Saturday 30 January 2010

料理教室@魚市場

今日は朝早く起きてCanary Wharf のBillingsgate Fish Market で行われているCookery Class に行って来ました。 Canary Wharf は我が家の最寄り駅からTube で3つ目の近いところなのに、Jubilee Line が止まっているのでバスの乗り継ぎで一時間以上もかかったのが土曜日の朝には非常にきつかった。 まったく何年かかれば正常に運転できるのよ!! こういう所がイギリスの嫌いなところなんです。 (慣れましたが)


朝8:30前にマーケットにたどりつくと、中からビニール袋をさげた人が沢山出て来ます。 おおおおおー と感動しながら駆け足で中にはいるとフレッシュ&冷凍などなど200種類以上の魚介が所狭しと並べられています。 値段をチェックすると近くのスーパーや魚屋よりも物によっては半額以下。 ただし量が半端なく多い。。 今日はこの後友達を呼んでディナーの予定だけれども、レシピを事前に考えてまた買い物に来たーい! アドレナリンブンブンです。
ロンドンの魚市場はCanary Wharf のビル群のすぐ横にあります。
レストランや魚屋向けには5時前に取引が行われているそうです。

料理教室は18人くらいの生徒が来ており、2つのグループに別れてそれぞれ2時間半ずつくらいデモンストレーションと実技が行われ自分で捌いた魚を家に持ち帰ります。 ブリストルやコーンウォールなどから前日泊まりがけで来ている人たちも何人もいるのには驚きました。


デモンストレーションクラス〜サバの内臓処理


私はまず最初デモンストレーションのクラスに割り当てられ、3つのレシピを見学&試食。 そこで恐れていた事が・・・・ エビちゃんが出て来たんです。 シーフードの料理教室に来ていながら甲殻類にアレルギーがあるとも日本人としてプライドが許さずムール貝は好きじゃないと告白したのですが、代わりにエビが3匹ほどお皿に入っていました。 うっ どうしよう。。。。 食べながら大丈夫かな〜美味しいって感じないな〜 と恐る恐る食べてたのですが、1時間後くらい経って実技クラスが始まると同時にトイレに駆け込みました。 


大好きだったのに・・・・もう会えないのね。。。感傷的に一人控え室で涙流す私。


真っ青な私の顔を見てスクールの人たちは帰った方がいいのでは? と言ってくれるのですが、ここで帰ったら高いお金だして早起きした意味が無し!!と大和魂に気合い入れ直してクラスに戻りました。 うっ 魚の臭いが気持ち悪い・・・


実技クラスでは一人それぞれ包丁を持って3種類の魚を捌きます。今回はSea Bream, Plaice & Cod(の仲間)。 捌いたあとはSea Breamと Plaiceはレシピ通りに味付けが行われホイルに包み、Codは切り身だけ味付け無しで持ち帰りました。 
実技のクラスで使った魚


そうそうここはやっぱりイギリスだなーと思ったのが、デモクラスでイカが出て来た時に今までイカを捌いた事あるのは私一人だけでした。 えっ?そんなのお母さんのお手伝いしてたら当然でしょ? それに私の愛猫はイカが好物のなので彼女のために生イカ買ってきてあげてるけど。。 親が料理しない家で育った子供の中には、切り身の形で魚が泳いでいると思っている子供がいるって聞いて驚いた覚えがあります。 それは常識なさ過ぎ!


途中苦しかったけど、ひさしぶりに楽しく勉強になった料理教室でした。 家に魚を持ち帰って友達呼んでディナーしたのも2度楽しかった! 皆さんにお薦めの料理クラスです。 早めに行って市場に並べられている魚も見てくださいね。




こちらも宜しくお願いします。


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