Saturday 31 October 2009

El Vergel

East London (incl. South East)には個性的なお店が多く、西側に比べ安いのでいろいろ食べ歩きが楽しいです。 ここもそんなお店の一つ〜Borough の駅から徒歩5分くらいのところにあるEl Vergel  -Latin American Cafe。ランチタイムには近くのオフィスからTake Away ランチを求めて行列が出来ています。 ランチタイムだけの営業で、日曜日はお休みなので私は土曜日にマーケットで買い物をし終わった後の休憩とランチを兼ねてここに来ます。


中でもお気に入りなのがChicken Mexican tacos テーブルの上に置いてあるサルサソースをたっぷりかけて頬張るのが最高。 これだけのボリュームがあってもたったの3.95ポンド、Diet Coke も80ペンス。5ポンドでこれだけ満足できるところはあまりないですね。 隣に座っていたラテンアメリカ系のおばちゃんが常連らしく、スタッフと楽しそうに話しながらあれこれ注文していました。 だから太っちゃうのよね!って〜でもとてもチャーミングでした。何歳になっても楽しく&美味しい日々を過ごしたいですね。



以前Westbourne Grove に住んでいたときは近所のメキシカンTaqueria にも良く行きましたが、幾度にタコスの具が少なくなり開店当初にくらべ割高になりましたね。 ただタコスの種類は10種類ちょっとあり、中でもGrilled Sea BassとGrilled ShrimpsのタコスはMargaritaにもよく合い胃がもたれないのでおすすめ。 ここはソフトタコスの皮やソースが売っているので家でも美味しいタコスが作れますよ。


 

Sunday 18 October 2009

Petit Cup Cake





今日はお友達のHouse Warming Up Partyをかねて持ち寄りAfternoon Tea Partyがありました。 私の担当は近所にあるNeal's Yard Dairy のチーズでしたが、バルコニーのプランターに植え替えをするためのお花を買いにColumbia Road Flower Market に行ったついでに気になっていたTreacle のCup cakeを試してみました。

このお店はFlower Market がある日曜日だけあいており、場所もロンドン中心からは離れているのでわざわざ足を運んで行こう!と決めないとなかなか行く機会がありません。 

Cup Cake は大小2つのサイズがあって、今回は小さい方を試してみました。 ベースとなる味はチョコレート、レモンとバニラの3種類があり、さらにいくつか違ったデザインでデコレーションされています。 今日は10月でハロウィーンも近いこともあり、ハロウィーンをイメージしたケーキが期間限定で並んでいます。 


Cup Cake というと以前住んでいたNotting HillにあるHummingbrird bakery  が有名で一度食べた事があるのですが、甘すぎて断念した覚えがあります。しかしTreacle のはそこまで甘くありません。小さいので何種類も楽しめるので大きいのを買うよりも手みやげには喜ばれるかもしれません。値段は大きいのが4個で7.5ポンド、小さいのが9個で7.5ポンドです。 季節限定(ハロウィーン)の物はプラス10ペンス。



最近何故か甘いものが好きになってしまいよく食べています。 以前はほとんど食べなかったのですが、仕事のストレスでしょうか? 以前より飲むお酒の量を控えているのでその分の糖分を欲しているのでしょうか? いずれにせよ糖分の取りすぎは本当に体に良くないので気をつけます。


お友達の家に飾ってあったバラがとても綺麗で、仲の良い女友達とシャンパンを飲みながらAfternoon Tea Party は至福のひとときでした。 


Saturday 10 October 2009

Bea's of Bloomsbury

今日はお友達のウェディングドレス選びということでダイアモンドストリートHatton Garden に行って来ました。 いろんなドレスがあって試着しているのを見てたら私も結婚したくなりました! いや正確にいうとウェティングドレスを着てパーティーがしたいだけですが。。。

その帰り旦那となる彼の友人がCafeをやってるという事でBea's of Bloomsbury に連れて行ってもらいました。 場所は普段はあまり行く機会のないエリアのTheobald's Road に面した小さいCafe。 奥でケーキを焼いている様子を見ながらお茶を楽しめるオープンキッチンスタイルで、私たちが行ったのは土曜日の5時過ぎだったけれど店内にはレディース達が楽しそうにAfternoon Teaを楽しんでいました。Afternoon Tea Setは一人9ポンドって言うからお得ですね! 


 

普段あまり甘いものを食べないようにしているのですが、今日はどうしてもチーズケーキが食べたくてついつい注文してしまいました。 なのに友人ということもあってカフェから特別にカップケーキをサービスしてもらったので私の体内血糖値がピークを超えています。 とはいうものの、ケーキはどれも甘さ控えめ&軽くし上がっているので日本人の口にはあうのではないかしら。 友人曰くSelfridges や近くSt. Pauls に出来る新しいビルなどにも入っていて、またTime Out  誌の"London's Best Tea Rooms" & "London's Best Cupcakes" にも選ばれた名店だということ。 日々の勉強不足を痛感。

私の友人はBeaさんと友人なので彼女にウェディングケーキを作ってもらうそう〜羨ましいね♪ また彼女の旦那さんはSt. Martins Lane にあるレストランAsia de Cuba のシェフだそう。夫婦そろって成功しているシェフなんてすごいですね〜 私ももっと料理の腕を磨きたい。



Thursday 8 October 2009

The Ledbury


先日お友達の誕生日ランチでThe Ledbury に行って来たのでご報告。  以前Notting Hillに住んでいた頃から行きたいと思っていたレストランですが、何故か機会なく3年も経ってやっとそのチャンスが巡ってきました。


シェフはまだ30歳にならない〜Brett Graham The Square というレストランでを3年Sous-chefとして経験を積んだ後、The Ledbury のオープンの際26歳の若さでHead-chefを任され、わずか1年足らずでミシュラン1☆を獲得したというから将来が期待できますね。 


場所はNottingHillのWestbourne Church から2分ほど歩いた住宅街の中にあり、外のテラス席もありランチにも最適です。 私たちは6名だった為真ん中の席でしたが、隣の席との間隔も程よくあるので比較的ゆったりしています。


受付&ウェイターなどスタッフの対応はロンドンとは思えないほどフレンドリーで気を使ってくれます。 この日は友人の誕生日ランチで貰ったお花に囲まれた彼女はFlower Girl と呼ばれ幸せそうでした (Girl って歳でもないのですが。。。)


さて肝心の料理ですが。。。前日は我が家で彼女のBirthday Partyだった為、二日酔いというか禁酒をしていたのにも関わらず飲んで吐いてしまった為、軽めなSeafood中心の3コースにしました。 (全くメニューを覚えてないのが悔やまれる)


前菜: ホタテサラダ
メイン: シーバスグリル リークとマカロニのトリュフソース
デザート: パッションフルーツスフレ


シーバスは綺麗にローストされていて、塩味が程よく利いていて食欲をそそります。 写真があまり綺麗にとれていないのが残念ですが、リークの緑色を上手に使って綺麗に盛りつけられていました。 そして最後のパッションフルーツスフレ〜病み付きになりそうです。


12時にテーブルを予約して、お店を出たのが4時半 よく食べて&飲んで&笑ってのGirls6人でしたが嫌な顔一つせず丁寧に対応してくれたお店のスタッフに感謝。 アルコール抜きでお値段は一人60ポンドくらい。 まあ特別なランチだけね。


また行きたい度は ☆☆☆☆ (5つが最高)

Monday 5 October 2009

Good-bye Prawn


小さいからエビが大好物だった〜エビグラタン、海老フライ、エビのお寿司、エビの塩焼き〜 とにかくどこに行ってもエビを食べていました。 もちろんロンドンに来ても相変わらずエビを食べていたのですが2年程前からエビを食べると気持ち悪くなるようになってしまいました。最初は接待で出て来たシャンパンとロブスターを食べた日に限って気持ち悪くなったので、その組み合わせが原因だと信じ込んでいたのですが、後にエビ、タコ、カニでも同じようになることに気がついたんです。 

甲殻類アレルギーになってしまいました。(涙)

といってもアルコールと共に多くを食べなければそれほどひどくないのですが、原因が分からなかった当初は大変苦しかったです。 そんな原因が分からない頃、日本から遊びに来ていた母親が大好きなOttolenghiにランチに行った日、丁度レシピ本の発売日だったらしくシェフのサインを貰って興奮して帰ってきました。英語の全く分からない母親の為に翻訳しているうちに私まですっかりこの本の魅力に虜になり、後日自分用に一冊購入。
Ottolenghi は今はロンドン市内に4件のお店があり、Notting Hill に住んでいる時は良くランチに行きました。白を基調としたおしゃれな店舗に、色鮮やかなお惣菜とお菓子が私たちは美味しいのよ!と嬉しそうに並んでいる幸せの空間です。 最近はLeith にてクッキングクラスがあるのでいつか余裕のある時に行ってみたいなと思っています。

Blogを始める前に作ってみたので自分で写真を取っていませんが(レシピ本から拝借)友人を家に招いた時に良く冷えた白ワインと出したら大好評でした。 

Buttered prawns with tomato, olives and Arak

材料(前菜4人分)
イタリアントマト 4個
エビ(殻付き) 12尾
無塩バター 50g
チリフレーク 小さじ半分
カラマタオリーブ 50g (種無し)
Arak 20ml
ガーリック 3片
イタリアンパセリ 大さじ2 
岩塩 少々

① よく洗ったトマトに包丁で切り目を付け、熱湯の中に30秒ほどつけ、取り出して冷水に浸し皮を剥いて、6つのくし形切りにする
② エビは尻尾の部分以外の殻を剥き、背わたをとる
③ フライパンを温め、バター20gを入れ、②のエビを入れて2分位強火で炒める。 さらにトマト、オリーブ(黒オリーブで代用化)、チリパウダーを入れ3分位火にかける。 エビに火が通ったところでArak(私はPernodで代用)を入れアルコールを飛ばし、残りのバター、ガーリック、パセリと岩塩を入れ手早く絡めてから盛りつけ。 

熱いうちに良く冷えた白ワインと美味しいパンで召し上がってください。

Friday 2 October 2009

はじめまして






一昔前の金融バブルに乗ってロンドンでも多くのセレブシェフとやらが多くのレストランをオープンしロンドンのレストラン/フードシーンも大きく前進しています。 仕事柄こういったレストランに行く機会が多いのですが、残念ながら接待の席で料理の写真を取ることはできません。  金融危機の影響でボーナスはゼロ・・・ そんな中プライベートで行くにはさすがに高い(涙)

美味しいものが食べたい&作りたい! そんな欲求&探究心は母親の影響でしょうか〜英語が一言も話せないのにロンドンで一人バスを乗り回し美味しいと思われるレストラン&カフェを歩き回っていた彼女が見つけたのはOttolengi のCook Book 〜それもシェフのサイン入り (笑) 嬉しそうに家に買って帰ってきて:

 「これ翻訳して!」

母親の為に始めたレシピ翻訳ですが、慣れるまでなかなか難しい・・・・ この材料日本語でなんて言うの?とか、料理をしているつもりで翻訳しないと分かりにくい。まだかまだかと隣で母親は興奮気味に待ち構えている。 そしていくつかのレシピを翻訳し終わった頃、母親の一言

 「日本でもきっと欲しいと思う人がいるはずよ」

金融での仕事も飽きてきたし、ロンドンで外食をするのは比較的高いこと、美味しいものを美味しいと感じられる事が何よりもの幸せだと大学生の時代に痛感した事などなど・・・・・何か食に関するブログでも立ち上げるかとはずっと温めていたのですが、なかなかの怠け者で。

そんな私を動かしたのはロンドンで一番好きなシェフ Marcus Wareing が新しいレシピ本を出したこと。

週末はカーディフに行ったり来たり、普段はロンドンで会社員でもあるので翻訳したレシピを料理できるとは限りませんが、セレブシェフが出したレシピやレストラン、その他ロンドンから美味しいもの情報を発信していこうかと思います。