Sunday 31 October 2010

サルディニアウィーク Valleona & Nuraghe

今週はちょっとしたサルディニアウィークでした。  

土曜日にネコ友キャサリンと一緒にサルディニア食材を扱うVallebona へ。 Vallebona はレストランなどに食材卸をしているのでお店といっても倉庫の一角にあり、毎週土曜日に一般の家庭向けにテースティング販売を行っています。 オーナーの奥様が日本人なので日本語で買い物も可能〜メーリングリストにのせてもらえば時々お得なイベントのお知らせなどもくるので要チェックです。最近は日本人を集めてレストランに行ったり、料理教室まで精力的に営業してるみたい。 


ここのパスタは一袋3ポンド近くしますが、モチモチ感がたまりません。 サルディニアのチーズやサラミなども扱っており、トリュフ入りチーズとサラミの盛り合わせを買ってきました。 美味しいワインをあけてサラミとチーズでノンビリ週末を過ごすのもまたまたいいですよ。 高級レストランに行かなくも、そこに卸をしているお店から買えば味は一緒でお得!   



週末でチーズとサラミはぺロッと平らげてしまったのですが、水曜日の夜はVallerfishさん一押しのサルディニアレストランNuragheに初めて行ってきました。 水曜日ということでお客さんもそこそこ程度で心地よく、何よりもそのパスタのボリュームとボッタルガ(カラスミ)の量にびっくり! もうすっかり常連さんのVallerfishさんはお店の人とも仲良しで、彼女だからこんなに沢山サービスしてくれたんだと思います。

大粒のオリーブ


よく塩がきいたブレッド
前菜には本日のスペシャルからウニのブルスケッタ、ホタテグリルを − ホタテがもうちょっとグリルされてたほうが私は好みですが、チリソースとの相性はいいですね。 




パスタを待っているとオーダーを間違えて・・・とスピナッチ&リコッタチーズのラビオリが運ばれてきました。 普段あまりラビオリは頼まないのですが、トマトソースたっぷりかかっていますが、かなりさっぱりしています。 ただこれを食べてしまうとお目当てのボッタルガパスタが食べれなくなるので一つだけ・・・・





これがボッタルガパスタ〜 サービスしすぎてちょっと塩辛いくらいですが、カニのパスタと交互に食べるとこれがまた良い。 パスタ(やや細めのスパゲティ)も程よくアルデンテにゆでられていてグットです!




たっぷりボッタルガ!





隣のテーブルではシーフードリゾットが・・・・ あれも美味しそう・・・・・ どうやら私の海老アレルギーは消えてしまったので(!?)次回はリゾットが食べたいな♪




とても食べきれる量ではないので残りは全てお持ち帰り。 お腹空かせていったつもりなのにかなりのボリュームですー注文するときに気をつけてくださいね。 ワインもしっかり飲んで一人30ポンドくらい〜お得です!






Trattoria Nuraghe
12 Dartmouth Park Hill, 
London NW5 1HL
Telephone: 020 7263 4560






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Thursday 28 October 2010

Girls dinner はお洒落&がっつりフレンチで

先週のロンドンはまだ10月半ばだというのにロンドンの最低気温は0℃ 今からこんなに寒いとこれからの冬本番が思いやられます・・ 予報によると今年は昨年より寒いそう。 今年はもっと温かいコートとUGGブーツをもう一足買おうかな。


8月中旬に久しぶりに会ってから、近く会おうねと約束しておきながらお互い忙しい日々が続き2ヶ月が経ってしまったガールズとのディナー。 色々行きたいレストランはあるけれど、今日はお洒落、でもがっつり食べられるフレンチということで Le Boudin Blanc に行って来ました。






ここはMayfair のど真ん中、回りにはパブや素敵なレストランが集まる一角ですが普段はあまり縁のない通り。 フランス人も超お薦め!と言われるレストランですが、前回お客さんの指定で来たときは体調がいまいちだったからかそれ程美味しいとは感じられなかった(ワインは美味しかった)ので今回はちょっと期待薄。


前回はエスカルゴとGrilled Tuna を頼んでいますが、なんだろう・・・ピンとこない。 不味くないけど、美味しい!って食が進まない。 エスカルゴはもうちょっとガーリックきかせて欲しくて、Tuna はオイルをかけすぎてフェンネルとトマトのフレッシュさが失われています。バランスが悪いのです (少なくとも私には)。














今回はお肉にしようかな・・・とも悩みながらも結局はOnion SoupとSea Bream に、そしてしっかりApple Tart Tatin を注文。 今日のスペシャルを試してみたかったけれど、フランス語なまりの英語でメニュの説明をしてくれてるのですがとにかく聞き取りにくい。 忙しそうにしてるのに何度も何度も聞き返すのが嫌になってしまい結局は定番メニュでした。


チーズが多過ぎースープでお腹一杯になってしまった


手前の赤いソースはなくクリームソースだけの方がいいな


柔らかい!!


友人の頼んだVeal chopはお肉がとっても柔らかくてジューシーでとても美味しかった。 ここはお肉の方が美味しいのかな? とおもったのだが、実はソースが今ひとつなのでバランスが悪くなるんです。 Sea Breamも綺麗に焼けているのにもったいない。








Apple Tart Tatin は可もなく不可もなくー無難な味でした。 もうちょっと酸っぱいアップルだといいな〜。






食欲の秋〜沢山食べて飲んで笑って過ごしましょう♪


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Sunday 24 October 2010

La Soiree



私の住んでいる近所のSouthbankには一年を通じてコンサート、映画祭などなど様々なイベントがここに集まってきます。 またSkylonをはじめテムズ川沿いのレストランやバーから見える景色は最高! まさにロンドンを感じることが出来るエリアです。 
日本のぴあ(古い?)や東京ウォーカーに匹敵する雑誌 Timeout のNewsletterでLa Soireeのチケットを50ペアほど配っているのを見つけたので週末観て来ました。 National Theater の向かいにある鏡のテントはLa Soiree の為につくられたのかとてもお洒落。 


チケットは15ポンドからとお得。ステージ脇の座席指定のないチケットを買い、早めに行って前列を確保するのがお勧め。 中にはBar もあり、アルコール片手にウィットに富んでいてビックリするようなアクロバットが見れます。 とくに女性にはお勧め! というのもアクロバットで鍛えた男性のナイスボティが見れるから。 私は無料チケットにも関わらず最前列で濡れながら(!? この理由は最前列に座れば分かります!))見てました。  最後の方に日本人に理解できる出し物もあるので一緒に"参加"してみてくださいね。  

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Thursday 14 October 2010

Les cocottes - はまりました!

出張でパリに行ってました。 今回はラッキーな事に接待ディナーもなく、友人から勧められた(情報ありがとう!)ココット料理専門ビストロLes cocottes に同僚と行って来ました。 後からHPを観て思い出したのですが、隣にあるこのレストランと同じ経営の le violon d'Ingres に数年前母親を連れて行ってます。 ランチでしたが私たち以外のお客さんは一組しかおらず寂しかった。 でも味の方は感動するくらい美味しくて、ウニ・カニ・イクラをふんだんに使った前菜は今でもよく覚えています。 もう一度あれが食べたい・・・


Les cocottes は予約を受け付けないので直接出向くことに。 8時半を過ぎた頃に到着しましたがお店からはみ出す程の列(?)が出来ていて、日本人も多く見かけました。 思ったより早く案内され(奥で待ってる人たちは?)カウンターに着くと、お店の中は非常に忙しくなかなかメニュも持って来てくれません。 








別に急ぐ訳でもなかったので同僚と話していると、残念ながら今日のメインのcocottesは売れ切れとのこと。 本日の前菜cocotte(半熟卵と季節のキノコ)と定番のFillet of sea bass snake.. を注文してみた。




ワインがすすむー♪ 季節のChanterelle mushroomと半熟卵


大きい・・・・ 魚の皮がぱりっと焼けてます

同じ通りにRestaurant / Cafeも並んでます
私の注文したSea Bassも濃厚なマッシュポテトとChanterelle mushroom もいいけれど、(写真がぼけてしまったので載せませんが)同僚の注文したもう少し小ぶりのCrispy Cod with potatoes and carrotsの方は更にお薦め。 煮詰めた甘めのソースーこれが美味しいのですが何が入っているのか勉強不足で不明 ー が熱々のポテトに絡ませて食べると寒い国もいいな〜と思わず目を閉じて堪能してしまいました。


これから厳しい冬を迎えるヨーロッパ cocottesで作った暖かい料理と赤ワインでのんびり週末を過ごすのもいいなーと妄想に浸る私。  そして気に入ったものはすぐ買ってしまう性分でStaubのMini cocotteを二つ買ってしまった。 やや興奮気味に戦利品を持って家に帰るなりタマに自慢すると、1つ40ユーロもこんなものに出して何に使うのか全く理解できない! としつこいくらい何度も言われてしまいました。 嫌ですねー男って。 健康に悪いタバコに高いお金払う方がよっぽど理解できませんよ。 




頭に来たから週末色々なキノコを買って来て、半熟卵を乗せて少しオーブンで焼き朝食に出してみると・・・ 


なんと言ったか・・・


僕もミニココット買おうかな・・・・ 相当気に入ってました。


ふふふ 私の勝利です♪ 早速大きいココットも注文しちゃおうっと!




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Tuesday 5 October 2010

Da Enzo でカルボナーラ!

旅行の楽しみの1つにはガイドブック無しに、地図を片手に自分なりのお気に入りスポットを見つける事。 とにかく歩いてはカフェに入って一休みし、そしてまた歩く。 途中偶然に出会った宝石はガイドブックに従って行くよりも思い出に残ります。 今回のローマはまったく下調べせず、歩き回って見つけたトラットリアに入りましたがパスタ好きの私にはかなり大満足の発見でした。




ローマらしい通りにある小さいトラットリア


とくにお薦めはここ Trattoria Da Enzo ランチタイムにこの前を歩いていたら溢れるばかりの活気と人に地図に要チェックの☆マークを書き込み。 翌日ちょっと早めに行って様子を伺いながら予約をしに行くと、電話でしか受け付けてくれないとの事なのでその場で電話予約。 近くのバーで一杯して時間をつぶしながら予約時間の8時にトラットリアに戻ってみると、さっきまでお客さんは誰もいなかったのにもう溢れかえってる!! 私たちの前の組や後から来た人たちは予約無しでは入れなかったよう。 黄色い壁に所狭しと並べられたテーブルー席を待つ人が外に並び待っているとっても活気あるトラットリア! こういう活気は良いですね。




私たちはトマトのブルスケッタとそれぞれパスタを頼みましたが、ここのカルボナーラは本場ローマ風で生クリームが使われていないのかとっても黄色で濃い!! そしてパスタはパーフェクトなアルデンテ!  あまりお腹の空いていない日だったのでパスタで済ませてしまったけれど、次回はアーティチョークなどもっと色々試してみたい!!




トマトが赤い!甘い!


これぞカルボナーラ!!!
よくみているとこのお店を仕切っているおばちゃん 観光客にはちょっと冷たく、ローカルの人を優先して席に通しています。 それは最もな事だと思いますけど・・・ そこまで露骨にしなくてもっ・・て笑えました。 


もう1つはai Fienaroli というリストランテ たまたま通りかかった時、お店の外でしゃれたおじいちゃんがタバコ吸っている姿が可愛かったのでなんとなく入ってしまいました。 大好きなズッキーニ花のフリット、Ox tail パスタ とSaltimboccaなど注文。 そしてハウスワインもなかなか。 お店の前面は白を基調として、パステルカラーの絵が飾ってあります。 あまりお客さんは入ってなかったけど(笑)パスタは美味しかった。 Da Enzo に比べると割高でパンチにかけますが・・・・ 





食後はデザートを頼まず、Checco er Carettiere へ。トレステベレで色々試してみたけれど、ここのジェラートが一番美味しかった。  レモンもいいけれど、お薦めはメロンとピスタチオ。  ここでカプチーノを頼むとミルクフォームにチョコレートでお花や犬など書いてお店の人もとっても親切。 

メロンとピスタチオがお薦め!

Trattoria Da Enzo 
Via dei Vascellari, 29 
06 581 83 55


Ai Fienaroli
via dei Fienaroli, 7
0658334751


Checco er Carettiere
Via Benedetta, 7
06 5811413





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Saturday 2 October 2010

もう1つの大好きな都市ーRome

久しぶりにローマに行って来ましたーあのごちゃごちゃした通りと古代建築物とのハーモニーがとても好き。 ロンドンのように便利(東京と比べたらロンドンも不便だけど)で国際的な大都市から見ると実際外国人として暮らすのは大変なのでは?と思うけれど、一度暮らしてみたい。 特に今回滞在したローマの下町トレステベレ地区は食べ歩きの為にあるようなエリアで、事前に調べていろいろなリストランテ/トラットリアを試してみたかった。 




ローマでの私の愛車(嘘)これ欲しい♪




今回はキッチン付きのアパートメントに宿泊ートレステベレの中心に位置し、施設も綺麗で良心的な価格なのでお薦め。すべてイタリア語で案内が書いてありますが、オーナーは英語には全く問題がないので予約は直接した方がお得。 ローマに着いた初日はこのオーナーお薦めでお向かいのTrattoria Da Lucia へ行ったのですがここがまた良かった。




テラス席は予約で一杯 内装もよい雰囲気。 


1938年から生粋のローマ人ファミリーが経営を続けており、地元ローマっ子には大人気のお店。 トレステベレの一本奥まった通りにあるので見つけにくいかも知れませんが私たちが行ったときは予約と待ち客でごった返していました。 席を案内してくれる人は男性が二人くらいいますが、若い方(ちょっと肌の色が黒い)が英語を話し、親切です。 


メニュにはローマの家庭料理が並べられているようですが、メニュの一番上に書いてあるSting Ray Soup に気を取られ忘れてしまいました。 Sting ray .... ダイビング中によく見るけど食べた事がない・・・ ローマでは良く食べるんでしょうか?








ビネガーきいてます


シンプルながらチーズとトマトで食がすすむ




価格も良心的でパスタが8.5ユーロくらいから ワインもイタリアのものが豊富にそろってますが私たちはハウスワインで ー 特にワインが分かる訳でもないのでこれで十分。 前菜のサラダとパスタ2種類、ワインとお水で二人で30ユーロくらい。 古き良きローマを残すこのトラットリアーローマとレステベレに来たら是非試してみて。






Trattoria Da Lucia

  • Vicolo del Mattonato 2 
  • Trastevere00153 RomeItaly
  • 06-580-3601

次回はDa Lucia以外でパスタの美味しかったTrattoria 2件とジェラート屋をアップします。


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