Thursday 31 March 2011

Birthday LunchはChez Bruceで!

今年のイギリスは春が早いようで暖かい日が続いております。 おかげでイースターに咲くはずの水仙がもう終わりに近いとか・・・ 春ですよ。 世界いろんな事が起こっているけれど時間は過ぎているんですね。 理由は色々あるのですが最近ブログをさぼり気味。 ずいぶん前の誕生日ランチさえも書いていないことに今日気がつきました。


昨年行ったPetersham があまりにも気に入って、同じようにロンドン中心からは少し離れて週末ゆっくりランチが食べたい!という私のリクエストにタマが色々探してくれました。 今年の私の誕生日ランチはWandsworth にあるChez Bruce へ!    



今日のメニュー





Foie gras and chicken liver parfait with toasted brioche 




一昨年前フランスのGordon(フォアグラ産地)に行って食べ過ぎでもうフォアグラは食べたくない! と言った事は忘れてください。  フレンチに来てフォアグラ食べずには帰れませんよね。 チキンリバーとフォアグラのパルフェ トーストされたブリオッシュがサクサクーかなり高カロリーな一皿。 こちらはこのレストランの定番なのでたいていいつでもあるそうです。 






Mackerel fillets with spiced chickpea sauce, crisp shallots, yoghurt and coriander 


こちらはタマが選んだサバの前菜。 インド風のスパイスの味なのでここで食べなくても・・・The Providores で出てきそう。。。 フォアグラを食べてる途中でこれを食べてもいまひとつパンチにかける。



Roast Wood Pigeon with madeira sauce

このローストピジョン(鳩)100点満点です! 鳩っていうとあの鳩を思い出して嫌なのですが・・・・ 鳩は鳩でもこの鳩は格別。 そしてこのmadeira sauceも最高で 煮込み過ぎずいて大切な香りが残っています。 誕生日だからといってシェフにお願いしてレシピまでもらって来てしまいました。 



Rabbit leg - 食べてないのでなんとも・・・


Crème brûlée 

フォアグラ、鳩としっかり食べたあとに頼んだのは相当リッチなCrème brûlée 今日のランチのカロリー3000キロ位行ってそうですが、これも相当美味しく&ポーション大。 ダイエットはどこへ〜?






ロンドンの南に位置するWandsworth にあるChez Bruceは1995年にBruce Pooleが始めたレストラン。 ウェブサイトのトップにこう書かれています:




'I set up Chez Bruce Restaurant in February 1995 together with my business partner Nigel Platts-Martin.



From the very outset, it was my intention to serve the very best food but in a relaxed, informal yet thoroughly professionally run environment.

Over the years we have been lucky enough to garner many prestigious awards, but it has never been our inclination to rest on our laurels.  In kitchen, wine and dining room departments, we simply strive to improve - it is the only way forward.'  - Bruce Poole





このプロフェッショナリズムー彼は本気で実行してると思います。 




翌日、日曜日のランチは女友達とPetersham Nurseries でガールズランチ。 大好きなレストランだけど料理を比べたらChez Bruce と同じミシュラン1つ星っていうのは違うと思うのは私だけ?




ちょっと細身のサバ




何歳になっても誕生日は大好きな人/友人と一緒に美味しいものを食べるのが何よりもの幸せですね。 いつまでも健康で、そして回りの人に優しくして行きたいと思います。(反省!?)  








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Thursday 24 March 2011

美味しいZisolaのOlive Oil


ロンドンもすっかり春になりました。 公園の芝生にはところ狭しと人々が日光浴をし、夕方にはパブの外に人が溢れるようになりました。 こうして太陽を浴びていると体の奥から喜びが湧き上がってきて人間もやっぱり動物なんだなーとつくづく感じます。 早く夏になってギンギンの太陽の下、真っ青な海に飛び込みたいです。  ああ・・・ロンドンには真っ青な海はありませんが。。。(涙)

真っ青な海といえば・・・・ 昨年夏休みを過ごしたシチリアからスーツケースに入りきらないほどの食料とお酒を買って来た中に、ワインと間違えて買ってしまったZisola のオリーブオイルを先日開けたのですが・・・・・



超美味しい。
ワインのつもりがオリーブオイルを買ってしまった嘆いていましたが、ワインよりも特記すべきオリーブオイルです。


70% Moresca, 15% Ogliarola Messinese, 15% Nocellara Etnea といくつかのシチリアオリーブをブレンドして作られたこのオリーブオイルは爽やかでいてナッツとりんごのフレーバーのバランスが取れています。


すっかり虜になりました。 このオリーブオイルでパンを食べたら止められずお腹一杯になりそうです。 いままでいろいろなオリーブオイルを食べて来ましたが、ここまで惚れたのは初めて。

Zisola はシチリアの南東Notoというゴシック建築都市の近くにあるワイナリー。  オーナーはキャンティクラシコを復活させたといわれる超有名ワイナリーCastellodi Fonterutoliも所有しているMazzei社(家)のものだけあり妥協を許しません。 オリーブオイルの品質向上にも努めており、シチリアと本家トスカーナでもオリーブオイルが作られています。 

こんなに美味しいオリーブオイルですが、残念ながら少量生産の為イギリスでも、日本でも販売されていないようです。 どこかで見つけたら試してみてください!



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Sunday 20 March 2011

日本から戻って来ました。 

気がつくと前回のブログからはや1ヶ月ー自分の誕生日や日本出張とあっという間の1ヶ月でした。 

伊豆ではもう桜が咲いています


日本には3月10日に着いて、翌日あの大地震。 伊豆のホテルでセミナー中だったので何が起こったのかしばらく把握できなかったのですがテレビを見て愕然。 大変なことになってしまった。。 仕事のミーティング/アポイントはすべてキャンセルとなり本社セキュリティ部署からは安全確認の電話やメールが何本も入り、早く帰国(イギリスに!)するようアドバイスされました。 でも私の家族は日本・・・ 親戚も福島や仙台におり、安否は確認できたもののどうしても家族を置いてイギリスに帰る気持ちになれなかった。 それでも仕事で来ている以上帰れと言われたら帰らないと・・・ 切り裂ける気持ちを押さえてトラベルデスクに電話して予約変更をお願いしたがフライトを変更するのに600ポンド以上もかかるとの事。 アホらしい・・・・ だったら日本から仕事してゆっくり帰れば良いかと・・・・


地震の事、原子力の事、思う事は沢山あるけれど、今回このタイミングで日本に帰って家族と一緒にいれた事はよかったと思う。 地震でおびえる愛猫を抱いて、停電のなか家族とろうそくをともして過ごせた事は本当に幸せだったと思う。 普段離れて暮らしているから心配な事もとても多いし、両親に何もしてあげる事が出来ないから。 


今回の地震被災地の為に義援金や節電など個人レベルで出来る事は沢山あります。 ロンドンでも葉加瀬太郎さんや吉田都さんなどがその才能を生かしコンサートなどを開催して義援金を集めています。 自分もなにか才能があったらなーと思いますが残念ながらないんですね(笑) 成田空港へ行くハイヤーの中で運転手さんと話していて、私がロンドンに帰らねば行けないことを嘆いてたら「そういう運命なんですよ 暗い顔して過ごしていても何も助けにはなりませんよ」と言ってくれた一言がとても印象的。 


ロンドンに戻り日本にいた事自体が何だか夢の様に思えて来たけれど、今日本の為に出来る事〜明るいパワーを送りましょう。 私たち生きているんだから。 


from: http://www.independent.co.uk/news/world/asia/towns-vanish-thousands-die--ndash-but-a-nation-begins-its-fightback-2240508.html