Wednesday 23 December 2009

Rosa - new favorite lunch place

クリスマス間近は金融業界の商いがめっきり減るので、休暇を取る同僚/顧客が多く電話とメールの数が激減します。 まして今年は雪で足止めをくらいオフィスに来れない人も多く、こんなんだたらオフィスに来なくても。。。と思ってしまいます。

そんな日は同僚や友人、仲の良い顧客とゆっくりランチをしに安くて美味しいランチ探検に出かけます。 今日はSpitalfield Market から程近いRosa's というタイレストランでランチしてきました。




外側は真っ赤なペンキで塗られた小さいレストラン 席も30席くらいしかなく、12:30を過ぎると人々が吸い込まれるように現れすぐに満席になってしまいます。 人数によっては予約も可能なようです。 定員の愛想が全くないですが、料理も水もすぐに運ばれてくるあたり効率が良く気持ちがよいです。

ランチはディナーに比べ割安となっていますがメニューの数は限られています。 初めて来たのでオーソドックスではありますがグリーンカレー(7.5ポンド)を注文。 注文してから5分も経つか経たないかに白いスクエア皿にライスとカレーを乗せて運ばれて来ました。 ライスは上の方にブラウンライスが乗っており、カレーには野菜とチキンがたっぷり入っています。 ちょっと色がタイグリーンカレーとは違う気がするのですが・・・



確かに想像していたグリーンカレーとはちょっと違う味です。 ココナッツのクリーミーさがすくないのか油分控えめです。 インドカレーにも近いのかややスパイスが効いています。 中に入れる具がチキンの他に野菜、牛、エビ、シーフードと選べるようですが、チキンは柔らかくて臭みがない美味しいチキンでした。

同僚はトムカーガイをうどんではなく(メニューにはうどんとなっています)ライスヌードルで注文していましたがこちらもとても優しいあっさり目の味で7.5ポンド。

メニューにはなぜがスペゲティ?がありましたがどう見ても味はタイ風。 隣の男性が注文していましたが美味しいのだろうか・・・ 次回はディナータイムに行って色々試してみようと思います。



Tuesday 22 December 2009

Coffeeholic-Fernandez & Wells

どんなに疲れた朝も、会社に行きたくない朝も美味しいコーヒーが飲みたくてベットから這い出て来ます。 美味しいコーヒーがなかったらきっといつまでも寝てるんでしょう。。。 朝一のコーヒーはNespresso カプセルのRome (に行くつもりで!)でカプチーノかミルクを少なめにしたい時はMonmouth Coffee から買って来た豆を毎度挽いてフィルターで入れて飲まないと一日は始まりません。 カフェインは体に良くないと言われていますが、私の場合ベットの中でコーヒーを飲みながら幸せに包まれて熟睡しています。 (歯には良くないですが。。)

ロンドンにも数多くのコーヒーチェーンが至る所にありますが、あれらのコーヒーに2ポンドも支払うのは納得が行きません。 私の行動範囲には必ずカフェがあるので、買い物のついで、ランチの後などなどは少し歩いても独立系カフェに行く事にしています。 そのうちの一つ友人の友人が立ち上げたCafe Fernandez & Wells がSoho に3店舗お店を出しており非常に便利です。 





店内は木目調でかつ非常にシンプルですが、置いてあるサンドイッチもケーキもシンプルに美味しそう。 開店当時に行ったときは店員が慣れてなくサンドイッチが出てくるのに時間がかかっていましたが今では大分落ち着いたようです。 

何が特別って訳ではありませんが、足休めにふらっと立ち寄れる気軽なカフェって必要ですよね。


Monday 21 December 2009

Corleone Cafe - Leamington Spa

週末はLeamington Spa にいるBFの友人を訪ねて来ました。 Leamington Spa とはロンドンから電車で2時間弱 Warwickshire の街。 正式にはRoyal Leamington Spa と言い、19世紀初めより温泉保養地として発展しRoyal Pump Rooms をはじめとする保養施設が残っています。街の規模の割にはHair/Beauty Salonが多いのも特徴です。

数年間住んでいた彼の土地勘を頼りに事前にレストランチェックはして行かなかったのですが、Brunch に行ったイタリアンカフェCorleone Caffe のコーヒーは美味しい。 土曜日のブランチ時間だったため店内は非常に混んでいましたが、店員のサービスもフレンドリー。 
残念だったのは、Light Scramble egg のlight というのは少なめという意味ではなくて卵黄の少ないという意味で、卵黄好きの私には超物足りなかったこと。 ただ別に頼んだオムレツは外側がパリっとしてて中までしっかり火が通っているのでこちらは胃もたれしないオムレツでした。







スクランブルエッグで満たされなかった可哀想な胃にこんな物も頼んでみました。 中に詰っているのがレモンかチョコレートか選べますが、私はレモン好きなので迷わずレモン。 なんか懐かしい味〜こういう味ってずっと変わらず幸せを運んでくれますね。




近所にあったら時々行きたいカフェです。

Corleone Caffe
108 Regent Street, Leamington Spa
Warwickshire, CV32 4NR

Monday 14 December 2009

Echire (エシレ)butter

高島屋のお歳暮を見てて、エシレバター が2個セットで5,334円で売ってるのには目を疑いました。 確かにこのバターは美味しい〜フランスパンにつけて食べると止まらなくなりますが、1個2500円も払う人がいるのかな。 丸の内にはエシレバターを使ったクロワッサンや焼き菓子のお店Maison Du Beurre が出来て長蛇の列と聞きました。年末年始に一時帰国したときに試してみたいと思います。

日本で大人気のこのバターはロンドンでは普通にスーパー で買う事が出来ます。バスケットに入った250gのものが3ポンド以下(日本円で450円)。 近所のBorough Market にはこのバターを売っているお店があり、そこでは量り売りもしてくれます。 


年末年始の一時帰国のお土産はこのバターに決まり!


東京丸の内のお店の写真(行列!) 


セルフリッジではなんと2ポンドも高く、4.75ポンドもして売ってます。 


Thursday 10 December 2009

密かなマイブーム Cup cake

10月のブログでTreacle のCup Cakeを紹介しましたが、それ以来私の中でCup Cake が密かなブームとなっています。 今日会社の1階のコンファレンス会場にクリスマスプレゼント用のショップが並び、Treacle が出張販売していました! わざわざColumbia Road に行かなくても帰るなんて嬉しい!! それもクリスマスバージョン。 セット売りだったため、今回は大きいカップを買ってみました。 でも大きいカップは上に乗っているバニラ/チョコレートクリームが甘い! 小さいのだとクリームのポーションも小さかったからあまり甘く感じなかったのかも。 




また最近ロンドンではFarmars' MarketなるマーケットがCity内にいくつか立つようになりました。 Farmars Market では生産者が収穫(あるいは調理)したての新鮮な野菜、ケーキやパン、チーズなどなどいろいろな食品を定期的に立つマーケットで直接消費者に売っています。Organic の野菜や果物を売っており、中間流通を減らしているためスーパーで買うより新鮮で安いのが魅力です。 そのうちの一つFinsbury Square Market にも可愛いCup cakeが売っているPiggy's Cupcakes を発見。 City だけでなく、Claphamなどにも定期的にMarket 内に出店しており、Smithfield Market のChristmas Market にもお店が出ていました。 私のお気に入りはLuscious Lemon ークリームにたっぷりレモンの酸味が利いていて私好み。Treacle より女の子が好む可愛いデコレーションです。 ホームページにはEvent の所にスケジュールが載っていますので近くに来たら試してみてね。


さらに、先日エジンバラに出張に行った際お客さんとランチをした中華レストランLune Town の向かいに可愛いお店があるのを発見。 お客様がいなければ速攻ダッシュで駆け込んだのですが大切なお客様を放っておいては行く事ができません。 気になって気になって家に帰ってチェックしたところLiggys Cafe だと判明! 今月はもうエジンバラ出張は予定されていないのでこの為だけには行けませんが近いうちにちょっと一足先に行ってチェックしてみたいと思います。





Saturday 5 December 2009

Cicada

先日タマの友人とクリスマスディナーでCicada に行って来ました。 個人的にはBoundaryに行ってRooftopでGluewine(スパイスの入ったホットワイン)を飲んでから下のレストランでゆっくりご飯を食べたかったのですが、今回来る友人の中には博士号取得中の学生がまだいるのでPoshなレストランは却下〜クリスマス前に予約変更しておきました。

Cicada はロンドン市内でいくつかレストランを展開しているRicker Restaurants グループのひとつで、このグループにはNottingHill にあるE&O などがあります。Smithfield Market にも近いお店の雰囲気はまあまあだし満席だったけれど、飲み物を頼んでから運ばれてくるのにちょっと時間がかかりすぎ。 メニューはアジア&日本料理のフュージョンアジア料理。 枝豆に醤油?がかかっていたり、天ぷらにチリソースがあったりと日本食といえば日本食っぽいだけど日本食と思って食べない方が美味しいです。またクリスマス前で人数も10名だったため、きちんと確認せずに適当にセットメニューを頼のんでしまい、結局一人53ポンド。歯科矯正の調整後だった為に固いものが食べれず、甲殻類アレルギーの為エビは我慢したので食べれる物が少なく感じたけど、今こうして見ると食事もドリンクもかなり注文してたのでそれ程高くなかったのかも。。 うーんでも何故か割高に感じる。。。

メニューはこちら:
Edamame
Chilli Salt Squid (これ辛くておすすめ〜ビールに合う!)
Wasabi prawns
Chicken & peanuts spring roll
Spicy Tuna Rolls
Sweet Potato & Courgette Tempra
Aubergine & Lychee Green Curry
Steamed sea bass, szechaun (これが一番美味しい)
Duck, watermelon & cashew salad
Korean BBQ chicken
Phad Thai
Steamed rice
Asian Greens, garlic soy




もう一度行くかどうか〜微妙だな。 悪くないけど、すごく良い訳でもないので☆☆☆(5つのうち)。




Thursday 3 December 2009

また行きたいバスク地方〜ピンチョス

もう一年以上前のことですがロンドン仲良し4人組でバスク地方に行ってきました。 バスクはスペインの北部とフランス南西部に位置する海と山に恵まれた豊かな地方。 海から&山から、そしてフランス&スペインの影響を強く受けて発展した食文化のレベルが高いのも納得。 そのバスクの代表するサンセバスチャンは東京やパリに比べたら小さい都市ですがミシュラン三つ星を獲得しているレストランがいくつかあることでも有名。 もちろん私たち独身貴族4人組は三ツ星なるRestaurant Martin Berasategui でTasting Menuも楽しんで来たけれど私のお気に入りはやっぱりPintxos(ピンチョス)。 好きな物を頼んでその場で調理/サーブしてくれるシステムは非常に効率的で新鮮。一日3−4件のピンチョスBarを歩き渡ってはつまんで&飲んで会話と食欲が止まらない3日間でした。 




なかでも私が一番気に入ったのはGoiz-Bargi (Address: 4 Fermin Calbeton, San Sebastian, Spain) というBar



まずは大好きなスペイン獅子唐揚げ、エビのグリル、カニコロッケなど頼みましたが、バスク3日目にも関わらずどれを食べても美味しい&飽きない味。 ビールを飲まない私はCavaというスパークリングワインを片手に食べる食べる。(バスクにはチャコリという地元の発泡酒がありますが、私はそれ程好きには慣れなかった。) 人気Barは夜は大混雑で注文するのもやっとですが、私たちは最終日のフライト前ということもありお昼に行ったのでお店のおじさんも愛想良く相手をしてくれ、試したことのないおすすめをいろいろ教えてくれました。









サンセバスチャンのホテルにはこのピンチョス巡りが出来るように観光客向けに地図が置いてあります。 地図を片手にお店をのぞきながら嗅覚と視覚をビンビン利かせて、生ハムの美味しいBar La Cepa 、魚介の美味しいBarなどを巡った3日間はここ数年の週末旅行で最も楽しかった。 


ロンドンにもPintxos Bar欲しいです! またバスクに行きたい! 星は最高の☆☆☆☆☆

Tuesday 24 November 2009

21212 - 何を食べてるのだろう?

出張でエジンバラに行く機会があったので、新しいレストラン開拓を兼ね21212にランチに行ってきました。 クライアントと一緒だったので写真は取れなかったのですが、コメントを書かずにいられない。


レストランとホテルを兼ねるこのブティックホテルがエジンバラに出来たのは今年の5月。 エジンバラ市内からもほど近い静かなエリアに位置しています。 エジンバラ城などの絶景は楽しめませんが車も止めやすく便利なことは便利。 ミーティングが早めに終わってしまったので12時前にレストランに着いたけど、準備が出来てないということで車の中で待つこと20分。 12時になってやっと通してもらったレセプションはかなりこじんまりしていてソファーなど待ち合わせる場所もなし。 レセプションをはじめスタッフの対応はロンドンに比べ暖かくて好感がもてます。 コートを預けてダイニングに案内されましたが、意外と小さく客層を意識してか窓際の席は横並びのラブソファ。 最初ここに案内されたがクライアントと横に座ってランチを食べるのも変なので違う席にしてもらった。 インテリアなどはかなり凝っているようですが、いまひとつ洗練がたりないような。

メニューですが説明が多くて一皿なのか、数皿のチョイスがあるのか解読するのにやや時間がかかり、分かったことは前菜が2品、スープは1品、メインは2品、チーズが1品、デザートが2品~ つまり21212のチョイスになっており(レストランの名前)、ランチではその中から2コースで20 ポンドからという設定になっています。

今回は時間があまり無かったので前菜&メインの2コースで軽く済ませたのですがどちらも似ていて何を食べているのかいまひとつ最後までわからなかった。 一つ一つは上手に調理されているとおもうし、プレゼンテーションも頑張っているんだろうけど私はやっぱり何を食べているか分かるストレートさが好き。 前菜&メインともに泡で覆われているのでデコレーションが同じに見えてこれもまた前菜とメインが同じように思えてややつまらなかった。

もう一度クライアントを連れて行くかな? たぶん行かないな~。 時間があるのだったらむしろThe Kitchinのほうが美味しいなと思います。 エジンバラは結構食のスタンダードが高いので(おそらく素材がいいものがあるのと、フランスの影響?)他にも沢山美味しいレストランがあります。 また別の機会に。




Saturday 14 November 2009

French Tapas - Le Cercle

東京から出張で来ている会社の先輩とLe Cercle にいって来ました。 11月に入って接待ランチ&ディナーが続いているので外食には疲れきっていたのですが、何故かフォアグラ&赤ワインが無性に恋しくなりTapas 的なFrench でワインリストもしっかりしていると言うLe Cercle に決定。会社がCity にあるので、Club Gascon, Gascon Cellar には接待や女友達の集まりなどで時々行っているのでLe Cercle も同じ流れでFrench をきちんと出してくれるお店だろうと期待して行きましたが、実際期待通りでした。

お店はSloane Square から徒歩3分くらいにあり、入り口が小さいので見逃してしまわないように。 受付で予約名を告げ階段を降りて行くと、地階から一階部分がワンフロアーとしてダイニングになっているのでとても天井が高く、落ち着いた照明と色合いがゆっくりできそうな雰囲気です。奥一面にはガラスで区切られているワインセラーが見渡せます。 

フレンチにしては珍しく、一皿のポーションが小さいのでタパス感覚で一人4皿くらい注文を勧められます。 今回私が頼んだのは:

Pumpkin Cream, Badiane Emulsion
Foie Gras Cercle
Grilled Monk Fish & Citrus Mushed Potatoes
Eared Black Figs, Soft Brulee and Passion Froth








スープとデザートはまあこんな物かな。。と感動するには至らなかったのですが、Monk Fish とFoie Gras はまさに私が今晩求めていた味! Monk Fishのあの食感と凝縮したソースが非常にバランスが取れていて、Foie Grasはオレンジ味のゼリーで薄く覆われておりFoie Grasの臭いを消してくれています。ワインは南フランスLanguedoc 地方の赤ワインをソムリエに勧められるがままに頼んでしまいましたが、辛口のしっかりしたボディーは私好みでした。

Tasting Menu も35ポンドととてもお得ですが、アラカルトで頼んでも一皿10ポンドしないので一緒に行った人と違うのを頼んでいろいろ試してみる方が楽しいと思います。 周りのお客さんをみると落ち着いた感じの40代くらいのカップルが多く、シェアしている人が多かったよう。 私たちの隣のテーブルはフランス人カップルで良く来ていると言っていました。

Le Cercle に似ているという訳ではありませんが、Fleet Street に今年出来たConran プロデュースのLutyens はビル&インテリアなどはさすがConran! 非常にお洒落で、テーブルクロスなどのリネンも上質、飾ってあるお花も豪華です。出来そうなビジネスマン(ロケーション的にジャーナリストかGS?)が良くランチをしているのを見かけます。 しかし料理内容&コストパフォーマンスはLe Cercle の方が私は上かな〜と個人的には思います。12月に別のConran 系のレストランBoundary に行く予定なのでそちらも後日報告します。




このお花はディナーのあと先輩の宿泊先のDorchester Hotelでシャンパン&お茶をしたときに横に飾ってあったもの。 このホテルの豪華さ(派手さ?)はロンドン一ですね。 









Saturday 31 October 2009

El Vergel

East London (incl. South East)には個性的なお店が多く、西側に比べ安いのでいろいろ食べ歩きが楽しいです。 ここもそんなお店の一つ〜Borough の駅から徒歩5分くらいのところにあるEl Vergel  -Latin American Cafe。ランチタイムには近くのオフィスからTake Away ランチを求めて行列が出来ています。 ランチタイムだけの営業で、日曜日はお休みなので私は土曜日にマーケットで買い物をし終わった後の休憩とランチを兼ねてここに来ます。


中でもお気に入りなのがChicken Mexican tacos テーブルの上に置いてあるサルサソースをたっぷりかけて頬張るのが最高。 これだけのボリュームがあってもたったの3.95ポンド、Diet Coke も80ペンス。5ポンドでこれだけ満足できるところはあまりないですね。 隣に座っていたラテンアメリカ系のおばちゃんが常連らしく、スタッフと楽しそうに話しながらあれこれ注文していました。 だから太っちゃうのよね!って〜でもとてもチャーミングでした。何歳になっても楽しく&美味しい日々を過ごしたいですね。



以前Westbourne Grove に住んでいたときは近所のメキシカンTaqueria にも良く行きましたが、幾度にタコスの具が少なくなり開店当初にくらべ割高になりましたね。 ただタコスの種類は10種類ちょっとあり、中でもGrilled Sea BassとGrilled ShrimpsのタコスはMargaritaにもよく合い胃がもたれないのでおすすめ。 ここはソフトタコスの皮やソースが売っているので家でも美味しいタコスが作れますよ。


 

Sunday 18 October 2009

Petit Cup Cake





今日はお友達のHouse Warming Up Partyをかねて持ち寄りAfternoon Tea Partyがありました。 私の担当は近所にあるNeal's Yard Dairy のチーズでしたが、バルコニーのプランターに植え替えをするためのお花を買いにColumbia Road Flower Market に行ったついでに気になっていたTreacle のCup cakeを試してみました。

このお店はFlower Market がある日曜日だけあいており、場所もロンドン中心からは離れているのでわざわざ足を運んで行こう!と決めないとなかなか行く機会がありません。 

Cup Cake は大小2つのサイズがあって、今回は小さい方を試してみました。 ベースとなる味はチョコレート、レモンとバニラの3種類があり、さらにいくつか違ったデザインでデコレーションされています。 今日は10月でハロウィーンも近いこともあり、ハロウィーンをイメージしたケーキが期間限定で並んでいます。 


Cup Cake というと以前住んでいたNotting HillにあるHummingbrird bakery  が有名で一度食べた事があるのですが、甘すぎて断念した覚えがあります。しかしTreacle のはそこまで甘くありません。小さいので何種類も楽しめるので大きいのを買うよりも手みやげには喜ばれるかもしれません。値段は大きいのが4個で7.5ポンド、小さいのが9個で7.5ポンドです。 季節限定(ハロウィーン)の物はプラス10ペンス。



最近何故か甘いものが好きになってしまいよく食べています。 以前はほとんど食べなかったのですが、仕事のストレスでしょうか? 以前より飲むお酒の量を控えているのでその分の糖分を欲しているのでしょうか? いずれにせよ糖分の取りすぎは本当に体に良くないので気をつけます。


お友達の家に飾ってあったバラがとても綺麗で、仲の良い女友達とシャンパンを飲みながらAfternoon Tea Party は至福のひとときでした。 


Saturday 10 October 2009

Bea's of Bloomsbury

今日はお友達のウェディングドレス選びということでダイアモンドストリートHatton Garden に行って来ました。 いろんなドレスがあって試着しているのを見てたら私も結婚したくなりました! いや正確にいうとウェティングドレスを着てパーティーがしたいだけですが。。。

その帰り旦那となる彼の友人がCafeをやってるという事でBea's of Bloomsbury に連れて行ってもらいました。 場所は普段はあまり行く機会のないエリアのTheobald's Road に面した小さいCafe。 奥でケーキを焼いている様子を見ながらお茶を楽しめるオープンキッチンスタイルで、私たちが行ったのは土曜日の5時過ぎだったけれど店内にはレディース達が楽しそうにAfternoon Teaを楽しんでいました。Afternoon Tea Setは一人9ポンドって言うからお得ですね! 


 

普段あまり甘いものを食べないようにしているのですが、今日はどうしてもチーズケーキが食べたくてついつい注文してしまいました。 なのに友人ということもあってカフェから特別にカップケーキをサービスしてもらったので私の体内血糖値がピークを超えています。 とはいうものの、ケーキはどれも甘さ控えめ&軽くし上がっているので日本人の口にはあうのではないかしら。 友人曰くSelfridges や近くSt. Pauls に出来る新しいビルなどにも入っていて、またTime Out  誌の"London's Best Tea Rooms" & "London's Best Cupcakes" にも選ばれた名店だということ。 日々の勉強不足を痛感。

私の友人はBeaさんと友人なので彼女にウェディングケーキを作ってもらうそう〜羨ましいね♪ また彼女の旦那さんはSt. Martins Lane にあるレストランAsia de Cuba のシェフだそう。夫婦そろって成功しているシェフなんてすごいですね〜 私ももっと料理の腕を磨きたい。



Thursday 8 October 2009

The Ledbury


先日お友達の誕生日ランチでThe Ledbury に行って来たのでご報告。  以前Notting Hillに住んでいた頃から行きたいと思っていたレストランですが、何故か機会なく3年も経ってやっとそのチャンスが巡ってきました。


シェフはまだ30歳にならない〜Brett Graham The Square というレストランでを3年Sous-chefとして経験を積んだ後、The Ledbury のオープンの際26歳の若さでHead-chefを任され、わずか1年足らずでミシュラン1☆を獲得したというから将来が期待できますね。 


場所はNottingHillのWestbourne Church から2分ほど歩いた住宅街の中にあり、外のテラス席もありランチにも最適です。 私たちは6名だった為真ん中の席でしたが、隣の席との間隔も程よくあるので比較的ゆったりしています。


受付&ウェイターなどスタッフの対応はロンドンとは思えないほどフレンドリーで気を使ってくれます。 この日は友人の誕生日ランチで貰ったお花に囲まれた彼女はFlower Girl と呼ばれ幸せそうでした (Girl って歳でもないのですが。。。)


さて肝心の料理ですが。。。前日は我が家で彼女のBirthday Partyだった為、二日酔いというか禁酒をしていたのにも関わらず飲んで吐いてしまった為、軽めなSeafood中心の3コースにしました。 (全くメニューを覚えてないのが悔やまれる)


前菜: ホタテサラダ
メイン: シーバスグリル リークとマカロニのトリュフソース
デザート: パッションフルーツスフレ


シーバスは綺麗にローストされていて、塩味が程よく利いていて食欲をそそります。 写真があまり綺麗にとれていないのが残念ですが、リークの緑色を上手に使って綺麗に盛りつけられていました。 そして最後のパッションフルーツスフレ〜病み付きになりそうです。


12時にテーブルを予約して、お店を出たのが4時半 よく食べて&飲んで&笑ってのGirls6人でしたが嫌な顔一つせず丁寧に対応してくれたお店のスタッフに感謝。 アルコール抜きでお値段は一人60ポンドくらい。 まあ特別なランチだけね。


また行きたい度は ☆☆☆☆ (5つが最高)

Monday 5 October 2009

Good-bye Prawn


小さいからエビが大好物だった〜エビグラタン、海老フライ、エビのお寿司、エビの塩焼き〜 とにかくどこに行ってもエビを食べていました。 もちろんロンドンに来ても相変わらずエビを食べていたのですが2年程前からエビを食べると気持ち悪くなるようになってしまいました。最初は接待で出て来たシャンパンとロブスターを食べた日に限って気持ち悪くなったので、その組み合わせが原因だと信じ込んでいたのですが、後にエビ、タコ、カニでも同じようになることに気がついたんです。 

甲殻類アレルギーになってしまいました。(涙)

といってもアルコールと共に多くを食べなければそれほどひどくないのですが、原因が分からなかった当初は大変苦しかったです。 そんな原因が分からない頃、日本から遊びに来ていた母親が大好きなOttolenghiにランチに行った日、丁度レシピ本の発売日だったらしくシェフのサインを貰って興奮して帰ってきました。英語の全く分からない母親の為に翻訳しているうちに私まですっかりこの本の魅力に虜になり、後日自分用に一冊購入。
Ottolenghi は今はロンドン市内に4件のお店があり、Notting Hill に住んでいる時は良くランチに行きました。白を基調としたおしゃれな店舗に、色鮮やかなお惣菜とお菓子が私たちは美味しいのよ!と嬉しそうに並んでいる幸せの空間です。 最近はLeith にてクッキングクラスがあるのでいつか余裕のある時に行ってみたいなと思っています。

Blogを始める前に作ってみたので自分で写真を取っていませんが(レシピ本から拝借)友人を家に招いた時に良く冷えた白ワインと出したら大好評でした。 

Buttered prawns with tomato, olives and Arak

材料(前菜4人分)
イタリアントマト 4個
エビ(殻付き) 12尾
無塩バター 50g
チリフレーク 小さじ半分
カラマタオリーブ 50g (種無し)
Arak 20ml
ガーリック 3片
イタリアンパセリ 大さじ2 
岩塩 少々

① よく洗ったトマトに包丁で切り目を付け、熱湯の中に30秒ほどつけ、取り出して冷水に浸し皮を剥いて、6つのくし形切りにする
② エビは尻尾の部分以外の殻を剥き、背わたをとる
③ フライパンを温め、バター20gを入れ、②のエビを入れて2分位強火で炒める。 さらにトマト、オリーブ(黒オリーブで代用化)、チリパウダーを入れ3分位火にかける。 エビに火が通ったところでArak(私はPernodで代用)を入れアルコールを飛ばし、残りのバター、ガーリック、パセリと岩塩を入れ手早く絡めてから盛りつけ。 

熱いうちに良く冷えた白ワインと美味しいパンで召し上がってください。

Friday 2 October 2009

はじめまして






一昔前の金融バブルに乗ってロンドンでも多くのセレブシェフとやらが多くのレストランをオープンしロンドンのレストラン/フードシーンも大きく前進しています。 仕事柄こういったレストランに行く機会が多いのですが、残念ながら接待の席で料理の写真を取ることはできません。  金融危機の影響でボーナスはゼロ・・・ そんな中プライベートで行くにはさすがに高い(涙)

美味しいものが食べたい&作りたい! そんな欲求&探究心は母親の影響でしょうか〜英語が一言も話せないのにロンドンで一人バスを乗り回し美味しいと思われるレストラン&カフェを歩き回っていた彼女が見つけたのはOttolengi のCook Book 〜それもシェフのサイン入り (笑) 嬉しそうに家に買って帰ってきて:

 「これ翻訳して!」

母親の為に始めたレシピ翻訳ですが、慣れるまでなかなか難しい・・・・ この材料日本語でなんて言うの?とか、料理をしているつもりで翻訳しないと分かりにくい。まだかまだかと隣で母親は興奮気味に待ち構えている。 そしていくつかのレシピを翻訳し終わった頃、母親の一言

 「日本でもきっと欲しいと思う人がいるはずよ」

金融での仕事も飽きてきたし、ロンドンで外食をするのは比較的高いこと、美味しいものを美味しいと感じられる事が何よりもの幸せだと大学生の時代に痛感した事などなど・・・・・何か食に関するブログでも立ち上げるかとはずっと温めていたのですが、なかなかの怠け者で。

そんな私を動かしたのはロンドンで一番好きなシェフ Marcus Wareing が新しいレシピ本を出したこと。

週末はカーディフに行ったり来たり、普段はロンドンで会社員でもあるので翻訳したレシピを料理できるとは限りませんが、セレブシェフが出したレシピやレストラン、その他ロンドンから美味しいもの情報を発信していこうかと思います。