Friday 30 April 2010

Maltings Cafe

今週もやっと週末です。 そして気がつくともう5月なんですね! 月日の経つのは本当に早い。 毎日それなりに充実しているから早く感じるのか、それとも歳を取ったから早く感じるのか・・ まあどっちにしても大きな悩みもなく、健康で幸せでいれればそれが一番ですね。


7月に10K走る予定なので、そろそろ準備という事で軽くジョギングを始めました。 家を出てTower Bridge を渡り、ロンドン塔、St. Paulを見てMillennium Bridgeを渡りTate Modern、Borough Market を回って帰ってくるのがショートコース、Millennium Bridge を渡らずそのままTemple の前を走り、Westminster, London Eye まで行って戻ってくるのが観光コース。。 どのコースでもジョギングするときはいつも必ずTower Bridge を通ります。 5年前にロンドンに引っ越してきたときいつもTower Bridge を見ながらこれから頑張ろう!と自分を奮い立たせた日々がよみがえり、とても新鮮な気持ちになります。 そしてそのTower Bridge 近辺で、普段よく通っているはずなのに先日初めてTower Bridge Road によさそうなCafeがあるのに気がつきました。


Maltings Cafe はシンプルな地中海料理を出すレストラン&カフェ。 お店はシンプルなデザインで明るくまとめられています。 カフェは月曜から金曜朝8時からオープンしており、ボリュームのあるサンドイッチやホームメイドのマフィンやクロワッサンが食べられます。


明るい店内でスタッフもみんなフレンドリー(スタッフの写真はないけど。。。)
お店はブリック&シンプル
テーブルにガーベラ!このカフェと私の波長がばっちりあってます。

今日のマフィンはアプリコット。 ドライアプリコットがたっぷり入って、そしてそんなに甘くなく、軽い! これは美味しい♪ 朝ってちょっと甘いものが食べたいけど、甘すぎると気持ち悪くなってしまうのですがこれはかなりいける!


今まで気がつかなかったけどかなり良い発見でした。 今度はレストランとBermondsey Street に出来た姉妹店Zucca も試してみたい!  


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Thursday 29 April 2010

Business lunch at Bonds, Threadneedle Street

私の会社はシティ内に位置するのでランチが高い。 ましてお客さんと一緒にちょっとランチとなったときに行くような場所は本当に高い。 Liverpool street station の近くに日本食レストラン辰宗はランチで一番安い丼でも30ポンドはしたので、高くてつぶれちゃいました。 


そんなシティの中でも、Bank Station の近く、Threadneedle street にあるBonds というレストランはCredit Crunch Much というセットメニュー3コースがLunchで15.5ポンド、Dinnerでも17.5ポンドと大変お得です。 1時を過ぎるとダークスーツに身を包んだビジネスマンでほぼ満席。 インテリアもシックで、入り口に近いバーエリアとラウンジはとてもスタイリッシュです。 ここはEton Collection というホテルグループのうちの1つで、LondonやEdinburghなどにいくつかブティックホテルを経営しており、私自身Edinburgh への出張の際にはなるべくGlasshouse に滞在しています。 というのも、もう1つよく使うBalmoral というホテルはお化けが出るという話で怖くて眠れず、翌朝埴輪顔になってるので。。。
 
Soup of asparagus and wild garlic leaves soft poached free-range egg
Butter roasted ‘Scottish’ salmon, Petits pois à la française
Floating island, pink praline, custard

アスパラとガーリックリーフのスープは色も鮮やかで春そのもの。 かなりガーリックリーフの味がきつく、ポーチドエッグで少し味も柔らかくなりますが、スープだけでお腹一杯になりました。 もう片方のスターター‘Old fashioned’ Country house terrine, fruit chutney, toasted sour-doughは肉臭さがなく、あっさり目のテリーヌでかなりの大きさ。 アラカルトで頼んでも同じ大きさがくるよう。

メインのサーモンは小ぶりでよかった。 まあまあの美味しさですが、グリーンピース嫌いの私にはちょっとコクでした。 もう片方のメインはSlow cooked ‘Suffolk Saddleback’ pork belly, young carrots, buttered Savoy cabbage 豚の臭みもなくとても新鮮な肉で調理されています。 サーモンよりこちらの方がお薦め。

非常に気になったのは両隣が食べていたGrilled rib eye of ‘grain fed’ beef (28 day aged) with macaroni gratin, spring vegetables, red wine sauce (For 2 persons) 24.95pp。 かなり大きいリブアイステーキですがどうやらここの名物らしいです。 他のテーブルにも沢山運ばれていました。

もうお腹一杯のなか運ばれて来たのはもう勘弁してと思うくらいの甘いデザート。 一口づつ食べてギブアップ。 デザートなしで15.5ポンドでも十分。 質&サービスともに満足度の高いランチです。

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Saturday 24 April 2010

Scandinavian Kitchen

ロンドンは火山の影響で(?)晴天が続いています。 冬がとっても長く厳しかったので、本格的な春の訪れに家でじっとしてることが出来ません。今日は朝9時からテニスを3時間やって、ハイドパークを歩きながら写真を取ってランチに行って来ました。 




このパンチあるチューリップ 気持ちがアップします!


これからの時期ロンドン(イギリス)はどこの国よりも綺麗な緑が見られます。イタリアやスペインの暑い太陽は大好きだけれど、イギリスの緑は本当に美しい。 心が潤う気がします。 そしてやっぱりこのロンドンが好きだな〜と思える季節。 ハイドパークを始め大きな公園がいくつも市内に点在し、人々も気ままに寝転がったりピクニックをしたり・・・ ハイドパークとリージェントパークにあるテニスコートの会員なのでテニスで汗を流したあとに、友人と冷えたワインやつまみを持ってピクニックをするのが週末の楽しみ。 


テニスの後はScandinavian Kitchen に行って来ました。北欧のオープンサンドイッチが食べられ、一人でも気軽にランチやお茶が出来る雰囲気でなかなか使い勝手がいいです。 オープンサンドイッチは約10種類の中から好きな物を選び3種類で5.25ポンド(イートイン)、5種類で8.25ポンド。 消して安い訳ではないけど、イギリスのサンドイッチに飽きた私にはとても新鮮でした。 








北欧といえばサーモンなどシーフードが豊富で、サンドイッチにも美味しそうなエビやカニが並んでいます。 ゴクッと唾を飲みながら、エビは食べれないの〜と断りながら定員のお兄さんの勧めるがままに私が頼んだ物は: Meatball (Swedishだったかな?)Danish liverpate,  Eggs & Kaviar の種類。  えっ?Kaviar?  ってキャビア? なんて心躍ってしまいましたが食べてみたらタラコでした。 


ムーミンに出て来そうなマグカップ


Meatball の下には Beetroot サラダがのっているのですが、今まで食わず嫌いだったことが判明。 Liverpate は結構肉々しい味。 一番のヒットはキャビアと間違えたKaviar。 カフェの奥には北欧食品を売っているのですが、チューブになって売っているKaviar がありました。 


奥は北欧食品が売っています
ノリで買ってしまうところでした。。 節約節約!
トナカイに注意!


ココナッツに惹かれる私・・・


スイーツも美味しそうだったけど、ダイエット中なので甘いものは控えて家に帰る事にしました。 Oxford Circus に戻る途中にぎやかな楽器の音が聞こえたのでパレードでもやっているのかと思って音のする方向に歩いて行ってみると... 自転車をドラムにして叩いているではないですか! Puncturekit というらしいです。 He is cool!!


 
まだまだロンドン歩き回りたい気持ちもあるのですが、今日のところはこのくらいにしておかないと花粉症がピークです・・・ 去年までロンドンでは花粉症に悩まなかったんですが・・・ そろそろオーストラリアに引っ越しでしょうか。。。


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Friday 23 April 2010

Pierre Koffmann to return to the Berkeley Hotel in June!!



Pierre KoffmannがThe Berkeley Hotel に新しいレストランを今年6月オープンするそうです。 Gordon Ramsey Boxwood Cafeがもうすぐ閉店し、その後にはいるとのこと。 それにしてもGordon Ramsey は瞬く間に落ちて行きますね。 ミシュラン星数も失い、数件のレストランが実質倒産してます。 Anti Gordon Ramseyの私としてはやっぱりね・・の一言。


Pierre Koffmann といえばLa Tante Claire というレストランを1998年同ホテルにオープンさせ、London では数少ないミシュラン3星を獲得し、惜しくも2004年にレストランを閉めシェフ業から遠ざかっていました。 昨年9月にSelfridgesのPop-up restaurant で仮復活していましたが、これで本復活です。 


レストランの名前や正式なオープン日は決まっていませんが、きっとビックリする程高いレストランになるんでしょう。 彼の定番メニュー(豚足ちゃん!)もしっかり復活みたいです。


"The menu will offer hearty, robust, seasonal dishes, many influenced by his Gascon heritage, with a good value Menu du jour which changes daily. Some dishes will be designed to highlight the theatre of carving and confident performance à la table. Many of Koffmann’s signature favourites, such as scallops with squid ink, braised pig’s trotter with morels, and pistachio soufflé with pistachio ice cream, will also be featured."


The Berleley Hotel はMarcus Wareing とPierre Koffmann のレストランを抱える訳ですが、すごい事ですねーかなりバブっています。 楽しみだ! しっかり働いて&節約せねば!!




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Thursday 8 April 2010

St. John Restaurant

同僚の送別会でSt John に行って来ました。 毎年1年任期で若手が日本から数名派遣されてきますが、これで何人目の送別会だろう。 外資系金融とは言え彼らのように海外に派遣されるのはそれ程多くありません。 厳しい中から選ばれた彼らが日本に帰ってますます活躍していく姿が嬉しく思えるのは、愛社精神というよりは母性本能に近いものなんでしょうか。


今回の送別会は何故か別の同僚と私の昇進祝いも兼ねてだったのでレストラン選びのメールは私とKenさんに回ってきました。 候補としてはSalt Yard, El Pirata, Tierra Brindisa, St Johnと何故かスパニッシュが多かった(もしかして行きたかったのかしら?)のですが、唯一私が行った事のないSt Johnへ。


St John はSmithfield Market の脇にあった薫製所を改装し1994年にオープンした比較的老舗なレストラン。 伝統的なイギリス料理をモダンに食べれるこのレストランは骨髄や内臓料理も楽しめます。 インテリアはレストランというより食堂。 シェフ/スタッフ達も白いつなぎのような調理服を身につけているので、どうもレストランというよりは食堂、そしてタイムスリップした感覚。


お薦めは? と聞くと
Roast bone marrow & Parsley salada
Chitterlings & dandelion
Stinking Bishop & potatoes 
Braised rabbit 


さっそく骨髄&内臓系が。。。 どうしても内臓系と臭いチーズは食べたくない。。。


店内同様、メニュもシンプルに白を基調

でもここの定番&売りを食べないで帰る訳には行かない! Roast bone marrow を前菜に、メインは無難にTurbot, Leek & Green sauce にしてみました。 


これも美容のため? コラーゲン入ってるのかしら?


骨髄に入った中身は脂っこいですが、塩気は全くないので横に粗塩とパセリが添えてあるので好みでトーストに塗って食べます。 塩をつけずに食べるとパンチがないですが、塩加減に気をつけながら試してみてください。 結構いけます! 以外に量は少ないのですが、この位で十分だったのだと食後に思いました。


メインはTurbot でしたが、身に締まりがなく、ややポワーンとした臭いがして今ひとつだった。 かなりレモンをかけて臭いを消しましたがお魚はちょっと古い。 


鮮度が今ひとつ、、、

食後にはLemon sorbet & Russian vodka で口内も胃袋もすっきり! これが一番美味しかった♪

うーん 採点が難しい。 伝統的なイギリス料理をモダンに仕上げているあたりロンドンでもなかなか類を見ないレストランだと思うのですが、個人的に自腹切って行く?と聞かれたらいかないな。 イギリス料理ってどんなもん?って試してみたり、イギリスの思い出に〜というような機会にはGood choice だとは思います。 小さい頃からイギリス料理を食べて育ってないとここの良さは理解できないのかもしれません。 

ということで☆☆

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Saturday 3 April 2010

Waterloo Garden Teahouse in Cardiff

Happy Easter!  


イースター巨大カップケーキ

イギリスは雨、雨、雨..のイースターです。 ちょっと太陽が出たなと思うとその1時間後には真っ黒い雲に覆われ冷たい雨が降り始めます。 


今年のイースターはウェールズの西海岸St. Davidsというイギリス一(?)小さい街に滞在し、海岸線を散歩して美味しいシーフードを楽しむ予定だったのに、B&Bの手違いで予約がキャンセルとなってしまいました。 しょうがなくカーディフでのんびり過ごして、美味しいものでも食べようということに。 こんな雨ばかりの天気だったら高いお金払って何も出来ないのはもったいなかったので、最初はB&Bにむかついていましたが結果オーライ! 夏にシーカヤックが出来るので、そのときまた行ってみようと思います。


カーディフはウェールズの首都ーロンドンからは250km西に位置しております。 近年の再開発で都市の評判は上がっているようですが、ロンドンから比べるとやっぱり田舎都市。 市内にはミレニアムスタディアムがありサッカーとラグビーの試合が多く開催されており、大きな試合の前の日/当日は街全体がパーティー会場のようです。 何度もカーディフには来ていますが、パブばかりで未だ美味しいレストランやカフェに出会ってないのが悲しい事実。 でも今回は友人に勧めらたWaterloo Garden Teahouse に足を運んでみることに。


Waterloo Garden Teahouseはカーディフの中心地からは3km弱離れた住宅街にあり、フレンドリーな定員と紅茶そして美味しいホームメイドケーキで近所の人が集まり、ついつい長居してしまいそうなカフェです。インテリアもごくシンプルで、黄色やオレンジ、緑やピンクなどかわいらしい色のポット&カップを使用。 コーヒーよりも紅茶が売りのこのカフェはWorld Tea Championship で1st prizeを取ったというブレンドがいくつか楽しめるということで今回Ceylon をトライ。 確かに美味しいけどアメリカで行われるChampionship で1st Prize をとってもそんなに特別美味しいのかな?・・・とアンチアメリカの私にはあまり納得が行きません。 


スタッフは皆とてもフレンドリー


紅茶よりも私はホームメードのケーキの美味しさに感動。 クリームやチョコレートを使ったケーキよりも素朴な焼き菓子が好みで、そして何よりレモンに目がない・・・ 一瞬の迷いもなくLemon Curd Cake を注文してみた。 


お お 美味しい♡


こういう素朴さすきなんです。。。 さっくり焼き上がったスポンジケーキの中にレモンが嫌みなくそしてきちんと個性を強調している絶妙なバランス。  


カーディフに滞在することがあったら是非!




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