ウツのときは映画に限る！

美味しいロンドンにもまったく頂けないものがあるとしたら、この天気。　特に冬は寒くて暗くてしんどいです。　100歩譲って寒いのは我慢しよう・・・　でも太陽が出ない日々が続くと本当に憂鬱。　はー　かなりウツ。。。　ジムに通って運動もしているし、ご飯もバランスを考えて魚＆野菜は食べてるし、くだらないTV観て笑ったり、友達と飲んでストレス発散してるのに〜　日光にあたらないって本当にしんどい・・・・（涙）




多少のウツくらいみんなあるさ！　と開き直り、毎晩最近の映画をダウンロードして観まくってます。　ロンドン好きの皆さん　King's speech 英国王のスピーチ　是非観てください！　　あまり知られてないジョージ６世（現女王エリザベス2世のお父様）の人柄や逆境を耐え忍ぶ姿に心打たれます。　

The King's speech official site から

主演コリン・ファースの演技も見応えあり。　一作前の「シングルマン」ではちょっと艶やかな大人の男性を演じていた彼ですが、この作品で更に難易度の高い演技に挑戦している辺りイギリスを代表する大物俳優になりました。　ロンドンに来る前にコリン・ファースもかなり好みと言ったらイギリス人の友人にあんなジャガイモ顔ごろごろころがってるよ！　みたいな事いわれましたがどこ探してもいません。　




またこのジョージ６世を陰影をひときわ強めるのがジェフリー・ラッシュが演じるライオネルというスピーチ矯正の専門家。　　オーストラリア人がイギリスでスピーチ矯正？　と無理とも思えるような設定ですが、拒まれ続けられた者と逆境にある国王ーこの生まれも境遇も全く違う二人が出会い、激しくぶつかり合い、そして友情を育み・・・とロマンティックです。　　そうそう国王の愛妻が彼の診療所を訪問するシーン・・・　あんなぼろい診療所でもHarley Street ですよ（笑）　そしてサインはAustralia Calling......






あと映画自体は私の好みではありませんが、実在したアイリッシュボクサーとそのトレーナーの映画　The Fighter のクリスチャン・ベールはすごい！　めちゃめちゃはまり役。　クールなお坊ちゃん風の役とかマッチョな役を演じてたと思ったら今回はこれですか。　Hugh Jackman (my love♡）でもこれは出来ないですね。　脱帽。　今年のオスカー男優は決まりでしょう。






しばらくこの天気（ウツ）も続きそうなので、お薦め映画あったら是非お知らせください！