Thursday, 8 April 2010

St. John Restaurant

同僚の送別会でSt John に行って来ました。 毎年1年任期で若手が日本から数名派遣されてきますが、これで何人目の送別会だろう。 外資系金融とは言え彼らのように海外に派遣されるのはそれ程多くありません。 厳しい中から選ばれた彼らが日本に帰ってますます活躍していく姿が嬉しく思えるのは、愛社精神というよりは母性本能に近いものなんでしょうか。


今回の送別会は何故か別の同僚と私の昇進祝いも兼ねてだったのでレストラン選びのメールは私とKenさんに回ってきました。 候補としてはSalt Yard, El Pirata, Tierra Brindisa, St Johnと何故かスパニッシュが多かった(もしかして行きたかったのかしら?)のですが、唯一私が行った事のないSt Johnへ。


St John はSmithfield Market の脇にあった薫製所を改装し1994年にオープンした比較的老舗なレストラン。 伝統的なイギリス料理をモダンに食べれるこのレストランは骨髄や内臓料理も楽しめます。 インテリアはレストランというより食堂。 シェフ/スタッフ達も白いつなぎのような調理服を身につけているので、どうもレストランというよりは食堂、そしてタイムスリップした感覚。


お薦めは? と聞くと
Roast bone marrow & Parsley salada
Chitterlings & dandelion
Stinking Bishop & potatoes 
Braised rabbit 


さっそく骨髄&内臓系が。。。 どうしても内臓系と臭いチーズは食べたくない。。。


店内同様、メニュもシンプルに白を基調

でもここの定番&売りを食べないで帰る訳には行かない! Roast bone marrow を前菜に、メインは無難にTurbot, Leek & Green sauce にしてみました。 


これも美容のため? コラーゲン入ってるのかしら?


骨髄に入った中身は脂っこいですが、塩気は全くないので横に粗塩とパセリが添えてあるので好みでトーストに塗って食べます。 塩をつけずに食べるとパンチがないですが、塩加減に気をつけながら試してみてください。 結構いけます! 以外に量は少ないのですが、この位で十分だったのだと食後に思いました。


メインはTurbot でしたが、身に締まりがなく、ややポワーンとした臭いがして今ひとつだった。 かなりレモンをかけて臭いを消しましたがお魚はちょっと古い。 


鮮度が今ひとつ、、、

食後にはLemon sorbet & Russian vodka で口内も胃袋もすっきり! これが一番美味しかった♪

うーん 採点が難しい。 伝統的なイギリス料理をモダンに仕上げているあたりロンドンでもなかなか類を見ないレストランだと思うのですが、個人的に自腹切って行く?と聞かれたらいかないな。 イギリス料理ってどんなもん?って試してみたり、イギリスの思い出に〜というような機会にはGood choice だとは思います。 小さい頃からイギリス料理を食べて育ってないとここの良さは理解できないのかもしれません。 

ということで☆☆

こちらも宜しくお願いします。

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2 comments:

  1. 有名どころなので一度は行ってみたいなと思っていましたが、やはりちょっと・・・と思ってしまいました。苦手でもチャレンジしているところが素晴らしいですね。

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  2. Manoさん
    いつもコメントありがとうございます。 このレストランはイギリス人の隣人にも勧められたのですが、やっぱり私には理解できなかった。。 涙。。。 彼は色々なレストランを勧めてくれたのですがこれを期にやっぱり開拓するのはどうかとためらってしまいました。 いやいや せっかくロンドンにすんでいるのだからイギリス人が美味しいと言ったものも挑戦してみないとですね!

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