Sunday 20 March 2011

日本から戻って来ました。 

気がつくと前回のブログからはや1ヶ月ー自分の誕生日や日本出張とあっという間の1ヶ月でした。 

伊豆ではもう桜が咲いています


日本には3月10日に着いて、翌日あの大地震。 伊豆のホテルでセミナー中だったので何が起こったのかしばらく把握できなかったのですがテレビを見て愕然。 大変なことになってしまった。。 仕事のミーティング/アポイントはすべてキャンセルとなり本社セキュリティ部署からは安全確認の電話やメールが何本も入り、早く帰国(イギリスに!)するようアドバイスされました。 でも私の家族は日本・・・ 親戚も福島や仙台におり、安否は確認できたもののどうしても家族を置いてイギリスに帰る気持ちになれなかった。 それでも仕事で来ている以上帰れと言われたら帰らないと・・・ 切り裂ける気持ちを押さえてトラベルデスクに電話して予約変更をお願いしたがフライトを変更するのに600ポンド以上もかかるとの事。 アホらしい・・・・ だったら日本から仕事してゆっくり帰れば良いかと・・・・


地震の事、原子力の事、思う事は沢山あるけれど、今回このタイミングで日本に帰って家族と一緒にいれた事はよかったと思う。 地震でおびえる愛猫を抱いて、停電のなか家族とろうそくをともして過ごせた事は本当に幸せだったと思う。 普段離れて暮らしているから心配な事もとても多いし、両親に何もしてあげる事が出来ないから。 


今回の地震被災地の為に義援金や節電など個人レベルで出来る事は沢山あります。 ロンドンでも葉加瀬太郎さんや吉田都さんなどがその才能を生かしコンサートなどを開催して義援金を集めています。 自分もなにか才能があったらなーと思いますが残念ながらないんですね(笑) 成田空港へ行くハイヤーの中で運転手さんと話していて、私がロンドンに帰らねば行けないことを嘆いてたら「そういう運命なんですよ 暗い顔して過ごしていても何も助けにはなりませんよ」と言ってくれた一言がとても印象的。 


ロンドンに戻り日本にいた事自体が何だか夢の様に思えて来たけれど、今日本の為に出来る事〜明るいパワーを送りましょう。 私たち生きているんだから。 


from: http://www.independent.co.uk/news/world/asia/towns-vanish-thousands-die--ndash-but-a-nation-begins-its-fightback-2240508.html


2 comments:

  1. 日本に行ってたんだね!
    しかもすごいタイミングで。。。
    ご家族、ご親戚の安否がすぐに分かってよかったです。
    こちらにいると、きっと不安なほど連絡がとれなかったはずだから。。
    生きている私たちがしっかりしないといけないというのに同感です。

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  2. そうなの。。。 ドンピシャリ(古い?)のタイミングだった。 
    早く原子力/放射線が落ち着くといいね。 

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