美味しいロンドンというタイトルのブログを書いていて、やっぱりパリは美味しい・・・って書くのも非常に矛盾していますが本当に美味しいから認めるしかない。 好き嫌いは別としてフランスの食に対するパッションと歴史に新興国イギリスが勝てるはずがない。
これぞビストロ!という定番の料理ばかりだけれどそこがまたいいのです。 日本でもロンドンでも創作料理とかフュージョンというのが多いけれど落ち着くのはどういうものが運ばれてきて、ああいう味で・・・・と想像しながら、運ばれてきた料理に 「そうそう これが食べたかったの!」とマッチしたとき本当に幸せな気持ちになります。 今回もまた同じお店で同じようなものばかり注文してしまったけれど、どれも納得大満足。
朝食に普段あまり食べないオムレツを食べてしまったので狙っていたローストチキンは諦め、サラダなど軽めの物を4人で分け合うことに。 あまりお腹空いてないな〜 といいながら、食べ始めると食べれる自分が怖い〜のではなく美味しいから自然とお腹がスペースを作るのです。 体は素直ですね(笑)
メニューには同じようなフォアグラトーストが2種類あります 今回は下のフォアグラトーストを頼んでみました。 基本同じですが上のは四角いトーストパンにフォアグラが乗せられてるのに対し、下のはサワーブレッドのカリカリトーストにフォアグラが乗せられています 個人的には今回頼んだ方が好きですが、トーストが硬くて矯正中には厳しかった)
ガーリックのきいた熱々のエスカルゴ
そしてこのオレンジ オレンジフラワーウォーターがかかっており爽やかそのもの。 別に注文したコーヒー味のクリームブリュレとのコンビがまたお互いの良さを高めあってます。
今回も豚マークのグラスを追加で購入しようと思っていたのですがなんと売れ切れ。 また来く言い訳ができました♪
それにしても隣で1人で座っていたおじいさん ロゼのカラフェでお気に入りの料理に幸せそう。 1人できてもあんなに幸せそうに食べている彼を見て映画ラタトゥユに出てくる偏屈評論家の最後のシーンを思い出しました。 1人だから寂しいのではなくって、1人だからといって殻に閉じこもっている方が寂しいですね。
パリに行ったら是非試してみてください。
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