Thursday, 22 July 2010

The Surreal House - Barbican


ロンドンのBarbicanでThe Surreal House というエクスビションが開催されているので行ってきました。


Surreal(シュルレアリスムのシュル)とは芸術の主張/形態の一つで、日本語では超現実主義とも訳されており美術のクラスなどで触れたことのある人も多いのではないでしょうか。 やや風変わりとも取られるシュルレアリスム(超現実主義)ですが、そもそも何? と芸術を語ることは私には知識も文章力が足りなすぎますが、シュルレアリスムに属する画家はダリをはじめマグリット、デ・キリコ、エルンストなど惹かれる画家が多いです。 ダリに関して言えば小学生の頃から大好きで、大学の卒業旅行でフィゲラスのダリ美術館を訪れた時の感動は今でも忘れません。

そんなダリの作品もThe Surreal Houseにいくつか展示されています。 ダリは金儲けに取り付かれてか作品数の多い芸術家でもあるため無名の作品も多く存在しますが、代表的な作品でもあるSleepがBarbicanには展示されています。 彼の人間性や奇行などやや行き過ぎた芸術家ではありますが作品によって人々の心を掴んでいった事は確かです。 (それがまた奇行を増長させるのだろうけど) 実際彼の作品を見るととても不思議な感覚につつまれ暫く見入ってしまいます。




 写真だと暗くてみえませんが、猫を膝の上に抱いています

ちょっと怖い。。。

  

フロイトの影響を受けたシュルレアリズム (フロイトルーム)



あらら。。。 だしちゃって。。

エクスビション自体はそれ程大きくないので1時間もあれば十分見切れてしまいますが、非常に面白いです。 バービカンの温室カフェと一緒に是非訪れてみてください。


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