小さいからエビが大好物だった〜エビグラタン、海老フライ、エビのお寿司、エビの塩焼き〜 とにかくどこに行ってもエビを食べていました。 もちろんロンドンに来ても相変わらずエビを食べていたのですが2年程前からエビを食べると気持ち悪くなるようになってしまいました。最初は接待で出て来たシャンパンとロブスターを食べた日に限って気持ち悪くなったので、その組み合わせが原因だと信じ込んでいたのですが、後にエビ、タコ、カニでも同じようになることに気がついたんです。
甲殻類アレルギーになってしまいました。(涙)
といってもアルコールと共に多くを食べなければそれほどひどくないのですが、原因が分からなかった当初は大変苦しかったです。 そんな原因が分からない頃、日本から遊びに来ていた母親が大好きなOttolenghiにランチに行った日、丁度レシピ本の発売日だったらしくシェフのサインを貰って興奮して帰ってきました。英語の全く分からない母親の為に翻訳しているうちに私まですっかりこの本の魅力に虜になり、後日自分用に一冊購入。
Ottolenghi は今はロンドン市内に4件のお店があり、Notting Hill に住んでいる時は良くランチに行きました。白を基調としたおしゃれな店舗に、色鮮やかなお惣菜とお菓子が私たちは美味しいのよ!と嬉しそうに並んでいる幸せの空間です。 最近はLeith にてクッキングクラスがあるのでいつか余裕のある時に行ってみたいなと思っています。
Blogを始める前に作ってみたので自分で写真を取っていませんが(レシピ本から拝借)友人を家に招いた時に良く冷えた白ワインと出したら大好評でした。
Buttered prawns with tomato, olives and Arak
材料(前菜4人分)
イタリアントマト 4個
エビ(殻付き) 12尾
無塩バター 50g
チリフレーク 小さじ半分
カラマタオリーブ 50g (種無し)
Arak 20ml
ガーリック 3片
イタリアンパセリ 大さじ2
岩塩 少々
① よく洗ったトマトに包丁で切り目を付け、熱湯の中に30秒ほどつけ、取り出して冷水に浸し皮を剥いて、6つのくし形切りにする
② エビは尻尾の部分以外の殻を剥き、背わたをとる
③ フライパンを温め、バター20gを入れ、②のエビを入れて2分位強火で炒める。 さらにトマト、オリーブ(黒オリーブで代用化)、チリパウダーを入れ3分位火にかける。 エビに火が通ったところでArak(私はPernodで代用)を入れアルコールを飛ばし、残りのバター、ガーリック、パセリと岩塩を入れ手早く絡めてから盛りつけ。
熱いうちに良く冷えた白ワインと美味しいパンで召し上がってください。
No comments:
Post a Comment