Saturday, 20 November 2010

Texture - 気が合わないレストラン

イギリスで結婚式をするならRaymond Blanc at La Manoir Aux Quat’ Saisonsで!と今でも夢を見ていますが、そのヘッドシェフを勤めたアイスランド出身のシェフと23歳という若さでMaster Sommelierとなりヘッドソムリエを勤めた二人組が作ったレストランTextureに行く機会があった。

オープン早々ミシュラン1つ星を獲得し、数々の賞をとっているので期待大だったのですがどうも朝から吐き気がする。 オフィスに行ってパソコンに向かうもめまいが・・・・ 仕事&仕事! と気合い入れてもトイレに駆け込んで・・・・ うーん キモイ。

とはいえ今夜はドタキャンできません・・・ 薬飲んで気合い入れて寒いロンドンの夜をハイヒールで出かけていった。。。  


どうしてもホテルのレストランという気がして落ち着かない。


期待大で行ったTextureですが、入って早々気が合わない。 昔からそうなのですが私は空間に敏感で、気に入らないと感じたらそこにいるのが非常に不快。 レストランのロケーションの問題なのですが、ホテルの一階にあるレストランは出張先のようで安っぽく感じる。 どーーしても落ち着かない&気に入らない。 


そしてトイレはホテル側のトイレを使うのですが、レストランを出た瞬間2階のパーティー会場からものすごい音楽とカレーの臭いに襲われた。 うーーんとことん気が合わない。






最初に運ばれて来たのはチーズやポテトなどのチップス。 軽く揚げられていてスパークリングワインに良く合います。 でも別にビックリする程のことでもない・・・・


New season English beetroots,Goat’s cheese, oats, mizuna 


こちらは季節もののBeetroot。 今まで好んで食べてこなかったBeetroot ですが、意外にも新鮮で泥臭くなく甘くて美味しかった。 赤身の薄い(渦巻き柄!)方が甘みが強い。




Anjou Pigeon Chargrilled, sweetcorn, bacon popcorn, red wine essence


こちらも好んでは頼まないAnjou Pigeon --鳩、ハト、Pigeon...... 食べ物を求めてそこら中を徘徊している鳩、そしてFat Duck で食べたあの血なまぐさいものを思い出したらまたちょっと吐き気が。 でも食べてみたら意外やあっさりしていて、特に足の部分は身が引き締まってて血生臭くなくかなりいける。




Icelandic Line Caught Cod 
Chorizo, avocado, squid, brandade 



Grain Fed Beef Rib Eye Chargrilled,
ox cheek, 
horseradish, olive oil béarnaise 

お肉はかなり柔らかく、炭火の香りが結構お肉に浸透しています。 けれどもうこの辺りではお腹が一杯なのと熱のせいで何を食べても味も分からず、早く家に帰りたいモード。。  健康な状態で行ったらものすごく美味しいレストランなのかもしれませんが、これと言って感動する程&後に残る程美味しい!と思った物はなかった。 ワインも料理に合わせてソムリエが選んでいるはずだけど、こんなもの?と私の好みではなかった。 






最後にRhubarb & Vanilla Ice Cream ですっきりしたけれど、もう一度行きたいなー と思う程好きになれなかった。 体調不良/レストランの雰囲気など色々考えられる要因はあるんだけど誰かがどーしても行きたいからおごってあげる!と言われない限りもう行かないだろうな〜。。。 




Texture
34 Portman Street
London W1H 7BY
Telephone: 020 7224 0028




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Monday, 8 November 2010

ヨーロッパの松茸CepとWild Mushrooms!!

先日パリでお客さんとのディナーでとても美味しいFresh Cep/Porciniのソテーを食べて来ました。 香り高くしこしことした歯ごたえのCepはヨーロッパの松茸とも言われBorough Market でもあまり見かけることができません。 残念な事にBorough Market でマッシュルームと野菜を扱っていたお気に入りのお店が撤退してしまったのですが、先日オンラインで注文しておいたのがタイミングよく今朝届きました!




おおお〜 香りよい〜




とても今夜我が家二人で食べきれる量ではないので、半分を使ってフリカッセにしてみました。 レシピは 最近使っているtoday's special より。


中途半端に残すのが嫌だったのでGnocchi を250g入れてしまったのはちょっと多く、もっと思い切ってほうれん草を沢山入れるんだった。 改善点はあるもののめちゃくちゃ赤ワインに合うので軽く一本行けます。  レストランに行ってアイディアもらって、週末はBorough Market & Gym & Cookingというのが最近の行動パターン。 これだけ食べてるんだから運動量増やさないと。。。(反省)








あと半分WildMushrooms250gが残っているのだけど、お薦めのレシピがあったら教えてくださ〜い!




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Friday, 5 November 2010

Zucca シンプルさがいい!

ロンドンが地下鉄ストだった今週、こんなときこそいつも予約でいっぱいのレストランが空いているに違いない♪とオープン当時からずっと気にはなっていたもののなかなか予約の取れなかったZuccaへ。 お店に向かったのは7時ごろ、まだまだ席は余裕があるがやはり予約でいっぱいといわれたが、8時半までにテーブルを返してくれればということで案内してもらえた。




内装はいたってシンプル

オリーブオイルはPlaneta のもの 購入もできます




Prosciutto di Parma, figs

完熟のフィグに塩味のきき過ぎていないハムが一緒に。シンプルだけどすばらしいバランス。 写真は取らなかったけれどVenison, balsamic vinegarも試してみた。 個人的にあまりVenisonが好きではないのですが。。。

パスタも美味しそうでしたが炭水化物は控えめにしようとメインを注文。 パスタ好きにとっては苦しい選択でしたが、サイズが大小2つあるので次回はメインの前に小さいのを頼んでみよう。

Grilled Monkfish, cima di rapa, anchovy & lemon


Wild Sea Bass & mushrooms


私はMonkfishを 炭火焼きされたMonkfishは香ばしくて、あの独特なもちもちとした食感を存分に楽しめる一皿。 アンチョビ好きの私にはもうちょっとだけアンチョビの味をきかせて欲しかった。  Sea Bass も美しく焼き上がっていて皮がパリパリ、そして季節のシャンテーレ茸が良い香り。 




お店の内装もメニュもシンプルでいながら良い素材の味を大切に調理されている。 シンプルさと贅沢さが非常に美味く表現できているレストランだと思います。 ワインは3グラス、それぞれ前菜、メイン、そしてコーヒーで合計50ポンド(一人当たり25ポンド!)。 非常に良心的で近所にまた1つお気に入り発見!




Zucca
184 Bermondsey Street
London SE1 3Q
Telephone: 020 7378 6809




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Wednesday, 3 November 2010

全くイケてない One New Change

Bea's of Bloomsbury がSt. Pauls の隣にCity最大のショッピングセンターOne New Change と同時にオープンしたので散歩ついでに行ってみた。


私たちが行ったときに丁度Beaがいたので少し会話を交わしてから上の階へ。 Cafeはショッピングセンターの南側の一角にあり、こじんまりしてはいるものの晴れの日にはたっぷり太陽が入ってきて気持ちよいだろうな。 デザインは黒を基調とし、カラフルなソファが並べられていて、特に可愛いのは天井からつる下がっているティーポット照明。






右奥に見えるのがSt. Pauls


家で抹茶ケーキを焼いた後だったので、甘いものは・・・という気分だったにも関わらず、Cream Tea を注文。 確かBloomsburyのCafeでは5ポンドしなかったのが、ここでは6ポンドちょっと。 Afternoon Teaも9ポンドくらいがここでは15ポンドと高めの設定。 それでもホテルなどから比べたら断然お得。 ただ、オープンしたてで忙しいからか、ケーキはフレッシュなフルーツを使ったものが1つもなかったのが残念。 また紅茶はJINGの高級紅茶も楽しめますが、付いて来たEarl Grey は私にはちょっときつすぎ。 








サクサクしたスコーンはクロテッドクリームとジャムが良く合います。 スコーンは大きめなのでお友達と行くときはシェアする方がいいかも。 




それにしてもこの新しいショッピングセンター まったくイケテナイー魅力なし。 買い物したいという気にまったくなれない。 入っているお店がすべてHigh street brands ばかりで、面白くありません。 これからJamie Oliver(& Adam Perry Lang) やGordon Ramsey、Roof Restaurantなどが入るそうだけどあまりそそられない。 Jamie & Adamだけちょっと行ってみようかなーと思います。  


そしてなにより建築デザインが嫌い。 特に外から見た時汚いスニーカーみたいなビルが美しいSt. Paul'sに踏込んで行く感じ。 古き良きロンドンの町並みを壊さないで欲しい・・・


ロンドンらしいグレーな空
Beauty & the Beast


Uglyなビルと言えば・・・ London Bridge とBermondsey Street の間に学生向けの高層フラットの建設が計画されています。 London Bridge といえばBorough Marketがあり、Shard (ロンドン一の高層ビルーややドバイチック)が建設中ーとても面白いエリアなのに、学生向け安い高層フラットなんてつくったら、不味いチェーン店が集まりこのエリアの良さをすべてぶちこわします。  


ロンドンよ・・・ 地下鉄のストライキは許すけど、もうちょっとましな都市計画/建築許可を行ってくださいな。




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