午後は友人のお誕生会を兼ねてVictoria駅近くのThe Goring Hotel でAfternoon Tea。 Victoria 駅から程近いこのホテルはあまり目立ちませんが1910年に設立され世界で初めて各部屋にバスルームがついた歴史あるホテル。 ウィンストン・チャーチルの母親がここに住んでいた事もあり、チャーチル自身母親を訪ねにこのホテルに幾度となく足を運んだそう。 規模はそれ程大きくないけれど、イギリス文化と個性が色濃く出ている素敵なホテルです。 小さいながらもきちんと手入れされたガーデンを見ながら楽しむAfternoon Teaはいま自分がロンドンに居る事を再認識させてくれます。
The Goring のAfternoon Tea はイギリス紅茶協会とでも言うのでしょうか・・・の推奨するAfternoon Tea の中でも2008年から3年連続でTop Tea Placesの一員 として賞を取っているかなりの実力派。 ロンドンだとこの他5つ星高級ホテルでのAfternoon Teaが選ばれていますが、Traditional Goring Tea が25ポンドで他のホテルに比べ価格は控えめ。 お茶の種類も紅茶から中国茶、緑茶、ハーブティーなど約20種類から選ぶことが出来ます。
まず始めにロブスターやカニの入ったムースが出て来ます。
食べてはいけないと分かっていても何となく一口食べてしまったロブスターのムース。 一口だけ食べてやっぱり怖くなってやめたのにも関わらず、食べれないからと言う私にセロリとトマトのガスパッチョをサービスしてくれました。
会話を楽しんでもらう事を意識してか、サービスは程よくゆっくり目です。 あまりテーブル数がないからか回りのテーブルも気にならず、ガサガサしてなくてとてもゆっくり出来る雰囲気が気にいりました。 フィンガーサンド、スコーン、ケーキとどれをとっても質が高く、スモークサーモンサンドイッチはパンよりも挟んであるサーモンの方が厚いくらい。 スコーンもフレッシュでクロテッドクリームがたっぷり。 ケーキも足りなければ持ってくるわね!と女心をくすぐります。 (まあ実際は食べれないけど。)
フレッシュな自家製スコーン
テーブルに運ばれて来た時はかなり興奮してたけど、サンドイッチ食べて、スコーンを食べたらケーキまで食べるにはちょっときつかった。 結局スコーンは1つ、ケーキはあまり手を付けず終わってしまったけど、回りのイギリス人達はペロっと平らげておりました。 彼らの胃袋の大きさと糖分消費量には脱帽です。
最高のお天気に贅沢なAfternoon Tea 〜 ロンドンはやっぱり美味しい。
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私、スコーンを1個におさえれば、ケーキもいけるクチです! イギリス人並み!?
ReplyDeleteやっと外でお茶が楽しめる季節になりましたね。
ReplyDeleteそれだけですごく贅沢な気分になりますよね。
アフタヌーンテイー、Top Tea Placesのリストにあるものは特に興味を持っていたので、とっても参考になりました。ケーキ食べられなかったんですね。残念。
堅苦しすぎず、でも良質の味が楽しめるATを見つけていきたいと思ってます。
vellerfish さん
ReplyDeleteスイーツもお好きだったんですね! ここのケーキもスコーンも美味しかったですよー
manoさん
外でお茶や食事をするともっと美味しく感じますよね。 ここは何時間座ってても全然追い出されなくてゆっくりできてお薦めです!