料理教室＠魚市場

今日は朝早く起きてCanary Wharf のBillingsgate Fish Market で行われているCookery Class に行って来ました。　Canary Wharf は我が家の最寄り駅からTube で３つ目の近いところなのに、Jubilee Line が止まっているのでバスの乗り継ぎで一時間以上もかかったのが土曜日の朝には非常にきつかった。　まったく何年かかれば正常に運転できるのよ！！　こういう所がイギリスの嫌いなところなんです。　（慣れましたが）


朝8:30前にマーケットにたどりつくと、中からビニール袋をさげた人が沢山出て来ます。　おおおおおー　と感動しながら駆け足で中にはいるとフレッシュ＆冷凍などなど200種類以上の魚介が所狭しと並べられています。　値段をチェックすると近くのスーパーや魚屋よりも物によっては半額以下。　ただし量が半端なく多い。。　今日はこの後友達を呼んでディナーの予定だけれども、レシピを事前に考えてまた買い物に来たーい！　アドレナリンブンブンです。

ロンドンの魚市場はCanary Wharf のビル群のすぐ横にあります。

レストランや魚屋向けには５時前に取引が行われているそうです。

料理教室は18人くらいの生徒が来ており、２つのグループに別れてそれぞれ2時間半ずつくらいデモンストレーションと実技が行われ自分で捌いた魚を家に持ち帰ります。　ブリストルやコーンウォールなどから前日泊まりがけで来ている人たちも何人もいるのには驚きました。

デモンストレーションクラス〜サバの内臓処理

私はまず最初デモンストレーションのクラスに割り当てられ、3つのレシピを見学＆試食。　そこで恐れていた事が・・・・　エビちゃんが出て来たんです。　シーフードの料理教室に来ていながら甲殻類にアレルギーがあるとも日本人としてプライドが許さずムール貝は好きじゃないと告白したのですが、代わりにエビが３匹ほどお皿に入っていました。　うっ　どうしよう。。。。　食べながら大丈夫かな〜美味しいって感じないな〜　と恐る恐る食べてたのですが、1時間後くらい経って実技クラスが始まると同時にトイレに駆け込みました。　


大好きだったのに・・・・もう会えないのね。。。感傷的に一人控え室で涙流す私。


真っ青な私の顔を見てスクールの人たちは帰った方がいいのでは？　と言ってくれるのですが、ここで帰ったら高いお金だして早起きした意味が無し！！と大和魂に気合い入れ直してクラスに戻りました。　うっ　魚の臭いが気持ち悪い・・・


実技クラスでは一人それぞれ包丁を持って３種類の魚を捌きます。今回はSea Bream, Plaice & Cod(の仲間）。　捌いたあとはSea Breamと Plaiceはレシピ通りに味付けが行われホイルに包み、Codは切り身だけ味付け無しで持ち帰りました。　

実技のクラスで使った魚

そうそうここはやっぱりイギリスだなーと思ったのが、デモクラスでイカが出て来た時に今までイカを捌いた事あるのは私一人だけでした。　えっ？そんなのお母さんのお手伝いしてたら当然でしょ？　それに私の愛猫はイカが好物のなので彼女のために生イカ買ってきてあげてるけど。。 親が料理しない家で育った子供の中には、切り身の形で魚が泳いでいると思っている子供がいるって聞いて驚いた覚えがあります。　それは常識なさ過ぎ！


途中苦しかったけど、ひさしぶりに楽しく勉強になった料理教室でした。　家に魚を持ち帰って友達呼んでディナーしたのも2度楽しかった！　皆さんにお薦めの料理クラスです。　早めに行って市場に並べられている魚も見てくださいね。




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いただき膳 オーガニックベジタリアン和食

アメリカ人のブログ友達と昨年10月にSt Pancras に出来たオーガニックベジ和食　いただき膳 に行って来ました。　

友人はロンドンでもかなりのFood Blogger で、出会いは去年の11月のカーディフにて。　ウェールス対オーストラリアのラグビーの試合を見に行った後（もちろん私たちは本場ウェールズで敵陣オーストラリアの応援！）お腹が空いたので近くのインドネシアレストランでウェールズの赤いサポーター達に囲まれてディナーを食べていました。　オーストラリアの旗を振る私を見て叫んだのはなんと私のBFの親戚。。。　彼女はその親戚と一緒に来てたのでした。　カーディフ狭しといえども多くのレストランがあり、同じタイミングに同じレストランでそれも斜め横の席。　運命とも言うべきか神様の可愛いいたずらですね！

その彼女と最初に選んだのがこのレストラン。　Christmas &New Year Party続きの後のダイエット中にはグットチョイス！　

お店はSt Pancras とAngelの間に位置し、シンプルな和風インテリア。　キッチンは日本人の女性が仕切っているようです。　オーガニックの野菜だけ（将来的には自分たちで作った野菜でまかなうそうです）を使って体に良いものを提供するのが大きなコンセプトのようでとても大切な事であり、レストランビジネスモデルとしてもニッチなマーケットだと思います。　ただこのロンドンでさらにニッチで成功するかなー？と言うのが正直な所。　でも体に良いものという食材＆料理はレストランであれ自炊であれ大切にすべき事だと全く同感です。　そういった意味でこのレストランが投げかける／提供するものは非常に意味のある事だと思います。

ベジタリアン寿司：　うーん私はやっぱり旬の魚の寿司が好き。　

ひじきの煮物　一緒に煮てある豆が柔らかくて美味しいい。

ほうれん草の白和え　うーん　こういう味懐かしい。。。涙。

これがお薦めの春巻き！　あっさりしてるけど、結構なボリューム！

天ぷら盛り合わせ　人参とタマネギのかき揚げが美味しい。　

揚げ出し豆腐はかなり固めの木綿豆腐。

お店からサービスいただいた豆乳寒天

こちらはごま寒天　上に乗っている豆腐？が甘くて美味しい！

これだけ食べて、ワイン一本飲んで二人でサービス込み56ポンド。　悪くないですね！　価格もそれ程高くなかったので少量だと思ってたのですが、結局私は食べきれず残してしまいました。　もったいないのでお持ち帰りにパックしてもらい、翌日天ぷらうどんにしました〜　2度美味しかった。

次回行くとき＆これから行かれる方は、春巻きが一番のお薦めです。　個人的にはベジタリアン寿司は好きではないので代わりに味噌煮うどんかネバネバ丼に挑戦したいです。

コンセプトが好きなので☆☆☆

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嬉しいお土産 from Le Comptoir, St Germain Paris

先日友人から嬉しいお土産を貰いました。

豚ちゃんの絵がついたワイングラスです。　これを見てあっと思った方は美味しいものを食べた証拠ですね！　あっと思わなかった方、パリに行ったら是非 Le Comptoir に行ってみてください。　美味しいフランス料理が手頃な価格で食べられます。

友人の好物フォアグラトースト

2005年にロンドンに来て以来、プライベートでパリに行く度にここでランチを食べています。　パリには美味しいお店が沢山あるけれど、何故かこのお店は飽きる事がありません。　お店の雰囲気、味、そしてサービスなどなど。。　ここに来ると美味しいパリに来たんだという事を再確認できるんです。

お店は地下鉄Odeon 駅から歩いてすぐSt Germain 地区に位置しています。　座席数は30くらいの小さいお店で予約を受け付けてくれないので（ホテルの宿泊者に限りディナーの予約は可能）ランチならば11時30分くらいに早めにいくか、3時過ならすぐ席に着ける事が多いですが、とても人気店なので何時に行ったとしても待つ事は覚悟してくださいね。

私はまだ行った事ないのですが、ビストロのすぐ裏に昨年の11月L'Avant Comptoir がオープンしたそう。こちらは立ち席のみだけですがタパスではなくちゃんとしたフランス料理が食べられ、グラスで飲めるワインセレクションも充実してるとの事。　友人はここでワイングラスを買って来てくれたそうです。　

本当に嬉しい。。。　他人から見たらただの豚の絵がついた、消して良質ではないワイングラスなのかもしれませんが、友人と楽しい時期を過ごした思い出のレストランのー私の宝物です。　ワイングラスを買って来てくれた友人とはロンドンに来た時期が一緒で本当によくつるんでいて、Le Comptoir にも何度か一緒に来ています。　そんな彼女も5月末には本帰国・・・・　今年で仲の良い友人はほぼ全員帰国です。　寂しいけれどこのワイングラスで大切な友人の健康と幸せを願って乾杯。

Le Comptoir/Hotel Relais Saint Germain 

9 carrefour de l'Odeon

75006 Paris

Tel +33 1 43 291205

Fax +33 1 46 334530

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Patisserie Lila - 固いmille feuille

今日はブログ友達のお薦めのカフェに行くつもりでしたが家でのんびりしていたらあまり時間が無くなってしまったので、前から気になっていた近所のカフェPatisserie Lila に行って来ました。　Bridget Jone's diary でBridget が住んでいるBorough Market にあるThe Globe というPubの向かいにあります。


甘いものは好きですか？　と聞かれたらYes！と答えますが、昔急性膵炎になったのをきっかけに（？）一度に糖分を取り過ぎると気持ち悪くなるようになるのでほどほどにしています。　生理前などは何故か甘いものが食べたくなるので、美味しいケーキを一個買って来て挽きたての豆で入れるコーヒーでのんびり食べるのが好きです。　そしてどうやったら作れるだろう・・・と作る方に興味が走る。


Patisserie Lila ではMille Feuille (いちごのミルフィーユ）とアールグレーの紅茶を注文。　　ミルフィーユなんて何年ぶり！！って感動していたのですが、その感動もつかの間・・・・・　フォークを入れた瞬間、か・か・固い！！　

ミルフィーユといっても2層のイチゴ&クリームからなっており、それを挟んでいるパイ生地が固くてボソボソと味がない。　本来パイ生地のパリパリ感とかバターの香りとか全くないんです。　固く甘くないウェハースを食べてるみたい。　クリームも固い生クリームーどちらかと言うとバタークリームに近くて、美味しいカスタードクリームではありません。これに4ポンドも払ってしまったと後悔。。。　

Borough market にあり、なかなかいい感じのお店なのですがお薦めしません！　☆はなし！

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Bar Shu - 麻婆豆腐が食べたくなったら。

Soho にある四川料理Bar Shu は女友達とのたまり場。　ストレスがたまって来た頃合いに皆で集まって辛いものをつついてストレス解消。　辛いものがあまり得意じゃない私も、何故かこの辛さにはまってしまい、定期的に刺激を求めて足を運んでいます。


あまり定員の対応も良くなく（愛想がないだけで、不親切ではないのですが）2時間で追い出されてしまうのでゆっくりしたい夜には向いていません。　でも注文してからそれほど待たされず料理が運ばれて来るので2時間あれば十分です。　


私の第一のおすすめは麻婆豆腐。

唐辛子と山椒が利いた麻婆豆腐は白いご飯が進みます。　むしろ辛いのでご飯がないと食べれません。　私はBar Shuにくると頭から汗を流しながらご飯を食べています。　きっとビール好きだったら、さぞビールが美味しく感じるのではないでしょうか。


いつもはたいていここの名物料理でもあるBoiled sea bass with sizzling chilli oil を注文します。唐辛子と山椒たっぷりのオイルに入ったSea Bassの水煮 なのですが、私には辛すぎて料理を楽しむ事ができないのであまり好きではありません。　その他好んで頼むのは：


前菜のThin sliced pork rolls in spicy garlicky sauce

Dry fried green beans

写真にはありませんが、辛いオイルに入ったWalter boiled pork slice などなど。。味が濃いですが、適度な辛さが癖になりそうです。


以前頼んで今ひとつだったのはMouthwatering Sichuan chickenーメニュの写真では美味しく見えるんですがオイルが古い味がして今ひとつでした。


唐辛子たっぷりの料理なので、体が暖まるので会話が進み、ストレス発散になり、とにかく元気がでます。性格がややアグレッシブになるような気もしますが・・・・　日本に帰国した友人はロンドンで一番恋しいレストランはBar Shu だそうです。私も日本に本帰国になったらこのレストランが恋しくなるのだろうか。。。


四川料理ではお気に入りなので☆☆☆☆


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Galvin Bistro de Lux

久しぶりにGalvin Bistro de Lux に行って来ました。　愛想のないBaker Street 沿いにあるこのビストロは一歩お店に踏み入むと中はフランスのビストロそのもの。　今回は7時前に予約をしていたのでまだ空席が目立ったけれど、９時を回るくらいには席を待つ人が現れるほど。　ディナータイムの６時〜７時までの間はPre Theather Menu のような18ポンド以下のお得なセットがあるのですが、どれも魅力的ではないのでアラカルトに。　不景気で多くのレストランがあの手この手で客引きをしているけれど、セットメニュよりも50％オフといかいうオファーの方が使い勝手が良いです。Top Table, Square Meal, Time Out などをマメにチェックしているとお得な発見がありますよ。


2年前に行ったときはフレンチビストロの定番ー牛肉の赤ワイン煮を注文したのですが月のものが来ていて体調悪くほとんど口に出来ませんでした。　でも感動するくらいお肉が柔らかく、濃厚な味が忘れられず、今回もう一度食べたくてここに来ましたが残念ながら本日のメニュにはなし。


“ビーフ”にとらわれていたのですが、ビーフはBavette ？のみ。それにマカロニチーズはヘビーそうだけど今日はビーフの日と決めているのでメインはBavette of Beef, macaroni cheese & Bordelaise sauce （15.50ポンド）に。前菜は好物のエスカルゴにも惹かれたけれど、今日は体調が良いので甲殻類の入っているものでも大丈夫！と自分に言い聞かせFish soup。　


可愛いフレンチの定員が勧めるがままにサンテミリオンの赤をカラフェで、そして前菜にFish soupを注文。　Bavette とは何ですか？と聞くと、レアビーフ。。。という返事が帰って来た。　うーん　レア肉は好きじゃないけど、矯正で生肉は噛むのが大変！とわがままを言ってミディアムレアでお願いしておいた。


Fish soup が付け合わせのGruyere cheese & rouille と運ばれて来て、綺麗なうちに写真をパチリ。　いただきまーす！と勢いよく口に飛び込んで来たスープはとっても塩辛い。　Fish soupは塩分の多い物だけれども、これは塩が多すぎる。　1週間分くらいの塩分を一皿で取った感じ。　半分ちょっとでギブアップ〜自分の体に対して罪悪感さえ感じました。

前菜は今ひとつでも、今日のメインはビーフ。。　楽しみはこれから！と気持ちを盛り上げていたところ、運ばれて来たビーフにビックリ！！！

ミディアムレアと言ったのに、これはほぼレアじゃない！！　うっ　ただのレア肉。。。矯正中の歯が痛くて噛み切れない。。。　4切れあったうちの1つも終わらせる事が出来ず、付け合わせのマカロニチーズとほうれん草でお腹を満たしてました。　こんなのに15ポンドも払っている私って。。。


メインが終わって（さげられて）デザートメニュがテーブルに置かれたけれど、今日は贅沢する日ではない！と気持ちを引き締めて残りのワインで会話を楽しみました。帰る間際に隣のテーブルに運ばれて来たタジンに目を奪われ、ラム肉がホクホクっと骨から剥がされてオジサンの口に運ばれて行くのを見てしまいました。　幸せそうなオジサン　あ・あ・あれ美味しそう・・・・・・・涙。


気分だけで料理を決めてはいけませんね。　期待が大きかっただけにチョイスが悪かったとは言えかなり残念な結果に終わってしまいました。チョイスが悪かったのもあるけど、今回は厳しく1つ☆


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Oxtail Casserole 2009年のクリスマスディナー

イギリスではクリスマスは家族や友人で集まり一日中食べて＆飲んでの大イベント。招待された方はプレゼントを持っていくだけで、準備も片付けもしなくて良いからいいけどホストする方は大変。　普段大人数向けの料理をしていないとレシピ選びから、買い物、準備、オーブンの温度加減、デコレーション、そして掃除などなど大変な仕事になります。


私もBFもどちらの家族もイギリスにはいないので、夏休みに訪問したボルドーのワインをあけながら、今年も楽しかったね〜　とノンビリ＆ストレスフリーのクリスマスでした。クリスマス明けから日本旅行を控えていたので、なるべく冷蔵庫に物を残したくなかったのと矯正中の為お肉が噛み切れない私はローストではなく、柔らかい煮込み料理を選びました。

でもなんでクリスマスなのに安いOxtail?  　もっと奮発したら〜？　


だってこの時期友人とのクリスマスディナー、忘年会、クリスマスプレゼント、そして日本旅行など控えていて散財してたのと、クリスマス前は需要があるから肉や魚が高い！　

という経済的な理由と、Oxtailは骨と脂身があり面倒な部分だけど、時間をかけてゆっくり煮込むと実はとっても美味しく、コラーゲンも豊富なすばらしい部分なんです。　地下鉄・バスなどの交通機関が全て運休されるクリスマスには普段できないスロークッキングの絶好のチャンス。。。。でも肉屋から買って来たときは、こんなものが美味しい料理になるだろうかとかなり不安でしたが、とても簡単に＆美味しく出来ました。

残る事はあらかじめ計算に入れてあるので4人分と多めに作って、残りはタッパに小分けにしてフリーザーへ。　何も作りたくないときに出してきて、トマト缶を入れて更に煮込み、太いパスタに乗せてパルミジャーノチーズをかければ美味しいミートソースになります。
BFはこの料理に感激して、残り物を全て持って帰ってしまいました。　きっと今頃フリーザーから出して1人で楽しんでいると思います。

＜材料＞　約4人前　（注：　イギリスの野菜は日本より大きめ）

oxtail　1kg
ベーコン　150g
にんじん中　2本　
玉葱大　1個　
セロリ　4本　
にんにく　5片　
ブーゲガルニ　1束
赤ワイン 1本　
ビーフストック 150ml　
トマトピュレ 大さじ2　
ウスターソース 小さじ1　
バルザミコ酢 大さじ1　
塩コショウ 少々　
パセリ 飾りつけ用
オリーブオイル

＜手順＞

玉葱、にんじん、セロリをみじん切りに。　にんにくは薄めにスライスしておく。　

厚手の大きめの鍋にオリーブオイルを入れて熱し、Oxtailを入れて焼く。　全体的に色が付いたら取り出しておく。鍋にベーコンをいれ、油が落ちクリスピーになるまで炒める。　みじん切りをしておいた野菜とにんにくをいれ、しんなりするまで炒める。　Oxtailを鍋に戻し（肉汁も）、その他の材料とよく混ぜあわせ、ワインと塩（小さじ1）とこしょう（挽きたての黒こしょうが良いです）をいれる。　ブーゲガルニ（ティーパックになっているものが便利）、トマトピュレ、ウスターソースとバルザミコ酢をいれ沸騰したら、蓋をして弱火で4時間煮込む。　時々かき混ぜる。

水分が多くまだ煮込みが足りないようだったら、蓋を取り更に煮込んでいく。

味を確認＆調整して、温めたお皿ローズマリーのローストポテトを添え、パセリを飾りつけしてテーブルへ。　ローストポテトにはCamargueの塩がお勧めです。


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今週のおもちゃ〜Kale ケール

クリスマス＆年末年始と外食が多かったので、体が中から重く（太っただけか）　そして緑黄色野菜が食べたい。　一人で暮らしているといつも似たような物ばかり食べていて、バラエティ不足で栄養のバランスが悪いんです。そこでBorough Market に行って今まで買った事のない野菜を料理してみようと試みました。　


今週末のおもちゃはこれ〜Kale　ケール　そうです　あの青汁の材料です！　

ケールは緑黄色野菜の王様と言われているように各種ビタミン・ミネラルが豊富で、食物繊維も豊富な為、調整作用＆便秘解消の効果もあるそう。　さらに活性酸素を除去する作用もあるそう。　


写真を取りながら生で食べてみましたが、身がギッシリ固くて、矯正調整後の私には生食サラダは厳しいのでスープにしてみました。　レシピはNigel Slater のTender Volume 1 からで、ポルトガル料理になります。


Kale Soup with potato and chorizo　(Caldo verde)
材料（2人前）
タマネギ　中１個
にんにく　１片
オリーブオイル
ジャガイモ　中２個
ベイリーフ　１枚
チョリゾ　100g
ケール　4枚
塩・黒こしょう　少々


①　タマネギとニンニクをみじん切りにし、中くらいの鍋にオリーブオイルを温め弱火でタマネギとニンニクを炒める
②　ジャガイモの皮を剥いて、2cm程度の大きさに適当に切り、①に混ぜ５分ほど炒める。　水を500ml程入れ、塩・黒こしょう、ベイリーフを入れ25分ほど煮る。
③　チョリゾを2cmくらいのぶつ切りにし、フライパンで炒め油を飛ばす。
④　ジャガイモが柔らかくなったらスプーンなどでつぶし、千切りにしたケールを入れて５分ほど煮る。　最後にチョリゾを入れ、味を整える。


Note: チョリゾにかなり味があるので、塩・黒こしょうは控えめに。

一束買ったケールはとても食べきれないので、自家製青汁に。リンゴなを入れて好きに味を調整出来るので、市販の青汁より美味しいです。　なんか綺麗になる気がしてきた！　


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Arbutus-昨年のSquare Meals' Year of the Restaurant

新年会と友人のプロポーズ祝いを兼ねてArbutus に言って来ました。　ここは昨年Square Meal というレストラン＆イベントガイドブック（ややPoshなレストラン選択です）でYear of the Restaurant に選ばれた実力レストランです。　実はここ、オープン当初にも行っていて、また姉妹店Wild Honey にも何度か足を運んでいるのですが、しばらくご無沙汰でした。　


7時前に入ると3コースで20ポンド以下というお得なセットメニュもありますが、お祝いの会ということもあって奮発してアラカルトメニュに。

前菜はBraised Pig's Head, Potato puree, ravioli caramelised onions　Pig's head!?? 豚ちゃんとご対面！？と違う方に想像が。。　美味しい＆柔らかいほほ肉でした。　普段Potato pureeは食べないのですが、ここのはほのかに甘みがあって滑らかな上品な味。　残念なのがRavioli?  とメニューには書いてあるけど、独特な臭いのソーセージで覆われたcaramelised onion　この臭いがとても苦手で手を付けませんでした。

メインはIcelandic Cod, caramelised endive, orange, curly kale　肉厚の魚をどうやったらうまく焼けるのだろう。。といつも自分で料理してて思うのですが、今回も感心するばかり。塩味控えめで魚のうまみがぎっしりと表現された一皿でした。

最後のデザート。　これは失敗しました。　タルトタタンが食べたかったのですが、2人前からという事でTreacle Tart に挑戦。　ただのシロップタルトで甘い甘い。。。　私は砂糖の甘さが苦手なので一口食べてスプーンを置いてしまいました。

４人で行ってすべて違うものを頼んで試してみたのですがSquid & mackerel burger とSlow cooked ox cheek (メインで）が最も美味しかった。　全体的にデザートはもうちょっと甘さを控えて工夫が必要だと思いました。　

このブログのお気に入りにも入れていますが、このお店が出しているToday's Special というレシピ本はお勧めです。　

Sohoのゲイバーの隣ですが、ロケーション的には便利。　混んでいるときは2時間制で追い出されるのでまだ食べてるのにお皿をさげようとするのにはちょっとむかつきました。　そのくせデザートが出てくるのに時間かかりすぎ。　

３つ☆☆☆（5つが最高）

Marcus Wareing - クリスマスランチ

お客さんとのランチだったため、写真も取れず（そもそもMarcus Wareing のレストランは写真を取らせてくれませんが）クリスマス＆休暇でアップデートが遅くなりましたがMarcus Wareing に行ってきました。　

写真はHotel のWebsiteから。

お店の人の対応、レストランの雰囲気など大好きなレストランの一つなのですが、今回はややケチって35ポンドのセットランチにしてしまった為料理に関しては「えっ　これが？」という残念なことに。　またワインはワイン好きのお客さんではなかった為ソムリエに選んでもらったのですが、50ポンドと一番安いランクだった為か面白いと言えば面白いけど、これで50ポンドもするのというやや物足りなさ。


それでも食事の合間にトイレに行って戻って来るとナプキンが綺麗に折り直して置かれていたり、ワインはグラスからなくなる程よいところで次ぎに来てくれたり、帰りにはチョコレートを沢山お土産にもらったり。。などなどホスピタリティに関してはロンドン一だと思います。　


昨年からの不景気で高級レストランがランチセットや50％オフなどを出してお得感がありますが、本来の良さは味わえないような気もしました。　または他の英語ブログやレビューなどでも書かれていますが、Marcus 本人がキッチンにいないときは料理の質がかなり落ちると書いてあるので、もしかしたらこの日は彼がいなかったのかもしれません。


うーん　このままだと納得いかない。。。　次回はディナーだ！

El Vergelが新カフェオープン

明けましておめでとうございます。　

年末年始は日本で美味しいものを沢山食べて＆買って来ました。　やっぱり日本は食文化のレベルが高い。。　今回はあまり贅沢しないで行こう！と決めたので安くて美味しいお店を中心に食べ歩きしたのですが、どこでも満足でした。このブログでは日本の美味しいものは紹介しませんが、今年から英語のブログ を立ち上げて一人前の和食レシピを自分の生活に合わせて書いて行くつもりなので、そちらに登場させようと思っています。　

先日金曜日夜にロンドンに戻ったので、早速Borough Market & Monmouth Coffee で目をさまし、ランチに久しぶりにEl Vergel に行くと近くのSouthwark Bridge Road 沿いに大きなカフェをオープンさせていました。　あの小さいお店からこんなに大きくなったのね。。。と関心すると同時になんとも言えない寂しさを感じました。　店舗を拡大すると質・サービスが低下する一方、価格が上がってしまう事が多いのでいつまでも変わらぬ美味しさを守り続けて欲しいです。

今回も相変わらずChicken Tacos を注文。　味は変わってないけれど、値段が25ペンス値上がりしてました。　うーんこの位で止まるといいな。

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