美味しさ再発見〜Dinings

オープン直後に来て以来美味しいと知っていながら数年間もご無沙汰していたDiningsですが、イタリアン続きの私はどーーーーーーしても和食が食べたいと思いロンドンの素敵なガイドブックを出版したvallerfishさんと行ってきました。

早速話はそれますが・・・・　vallerfishさんのロンドンガイドブックとても素敵です。 ロンドン好き、訪英予定のある方、ロンドンが懐かしい方・・・・皆さんMUST BUYです！　チラッと見せていただいたのですが、ロンドンってこんなに素敵で美味しいの！ってロンドン好きの私は嬉し泣きしそうです。　私も早速Amazonで購入して実家に送って置きました。　うひゃー　早く熟読したい！　お友達だからこんなに褒めているのではありませんよー本当に素敵でかつ充実したガイドブックです。　

Diningsに話は戻って・・・　ここはもともとNobuでシェフをしていた人がスピンオフして作ったお店。　今もその人がオーナーなのか、Nobuとの資本関係があるのかは全く知らないですが結構いいです。　　お店のインテリアも私の好きなミニマリズム　ごちゃごちゃ年季の入った居酒屋も好きだけど、一番落ち着くのは必要以上に物がないこと。　　場所はEdgware road とMarylebone 駅の間にあり、こんなところにレストランが？と思うような目立たない場所にありますが連日予約で満席です。　前回もそうですが今回も日本人の客は私達だけ。他の人のブログなどを見てもあまり出てこないので日本人の間ではあまり知られてないのかも・・・　

日本食レストランに行っていつも読みにくいな〜と思うのは英語のメニュ。　ここは対象が外国人だからかメニュに日本語が載っていません（もしかしたら日本語メニュを頼めばもってきてくれるのかも・・）　フォアグラやロブスター、和牛（！）などの高級食材を使ったお皿もありますが、一つ気がついたことはここのシェフはポン酢が好き。　ポン酢を使ったメニュが多いです。。。　　　今日はさっぱりした和食の味が恋しい・・・と思っていたところに嬉しい以心伝心でした。

盛り付けも綺麗にデコレーションされています。　お刺身の上に乗ってるピクルスとか、蒸し野菜の蒸し加減とか、上手に料理されているのが伝わります。　

揚げ出し豆腐　どのレストランに行っても必ず頼む一品ですが、ここの出汁は甘すぎず、塩っ辛すぎず丁度よい美味しさ。

ツナの陶板焼き　熱々じゅうじゅう〜の陶板がテーブルに運ばれてきます。　は〜〜っ　秋の味覚っていうかこういうものが恋しかった。　お魚もいいけれどきのこの陶板焼きもいいな〜。

巻き寿司　スパイシーツナロールとうなぎきゅうりロールを頼んでみました。　うなぎ好きの私にも納得のうなぎロール　うーん結構ロンドンではレベル高いお寿司です。

この辺でお腹も一杯になってきたのですがデザートをトライせずに帰るわけには・・・・・　抹茶クリームブリュレ・・・・　抹茶の味が濃くて、幸せの甘さ。　ブリュレ好き＆抹茶好きの私には大満足の〆でした。

一つだけ文句を言わせていただくと、予約が7時半でテーブルが9時15分までって言うのは短すぎる。　もっとゆっくり食べさせて＆お茶をいただけないでしょうかね。

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Girls lunch at Petersham Nurseries

最近ちょっと仕事で疲れているのかな・・・　それとも今のフラットに住むようになってから近くに公園がないから心身のバランスが崩れているのかもしれません。　森林浴かダイビングに行ってリフレッシュしたい気分です。　


そんなムードだったので昨日はハムステッドヒースの続いて今日はリッチモンドに行って来ました。　リッチモンドと言えば私の大好きなPetersham Nurseriesがありますが、友人を誘ったのはほんの数日前・・・　予約で一杯になるここのレストランが9月のいいお天気の日曜日に空いてる訳がありません。　が・・・　友達を誘う前から、レストランに予約の電話をかける前から私の心の中ではここに行く！というイメージというか念があったよう。　予約で一杯だけれど2時半の最後の枠に入れてもらいました。　


今日は昨日にまして秋晴れ・・・　久しぶりの真っ青な空と暖かい太陽に恵まれてお散歩ついでに行ったPetersham Nurseries には沢山のお花が咲いていました。　それぞれのテーブルには大きなダリアの花が生けられています。　ダリアってあまり好きじゃないお花だったはずなのに、ここのダリアはすごく素敵。　そして自然の花の色＆パワーにはいつも癒されます。　　お花を目の前に、今日は軽めーといっても味はとってもリッチでしたがーの茄子のグラタンを食べて来ました。　

リコッタチーズたっぷりのグラタンはとってもリッチな味わい。　茄子とトマトの甘い味がふんだんに出ており、付け合わせのルッコラは苦いくらい味が濃くて新鮮です。　夏休みシシリアに行って茄子の美味しさにはまってしまったので、このグラタンも家で挑戦してみよう！

食後のデザートは隣のカフェに移って（経営が違うのですがこちらの方がお得）ケーキとコーヒーを頼んでまったり日曜日の午後を過ごしてました。　回りには沢山のハーブやお花が置いてありいつ行っても気持ちのよい場所。　ガーデンやお店を覗く予定でしたが、のんびりしすぎて閉店時間になってしまいました。　

外にはコスモスが。。コスモスを見るともう秋なんだなーとちょっと寂しく思います。　それもそのはず日本語だと秋桜って言うんですものね。　　隣に咲いていた巨大ダリアに圧巻！

今日もたっぷりエネルギーチャージして来ました！　（食べたから？！）　おつきあいしてくれたMちゃんいつも癒しをありがとう！！




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The Wells Tavern - "berry" Englishな土曜日

やっと普通に歩けるようになりましたがまだ横に動かす事が出来ないので、運動どころかハイヒールもはけません。　テニスが出来ない週末なんて・・・って嘆いていたのもつかの間、出来ないなら出来ないで他にやりたい事ってすぐ出て来るもの。　数年来のダイビングバティがガラパゴスにダイビングをしてきたという事で彼の撮影した水中ビデオ撮影会を兼ね、ハムステッドのガストロパブThe Wells でランチをして来ました。


ガストロパブと言っても2階はきちんとしたレストラン。　日曜日のランチは予約しないとなかなか入れないようですが土曜日だった今日はとても空いており窓側の気持ちよい席に案内してもらいました。　小さい個室もありちょっとしたお祝いなど行うにはとっても素敵。　駅からそれほど遠くありませんが高級住宅街というだけあって緑も多く、とても落ち着いた雰囲気です。

さてさてメニュをみるといろいろと魅力的な物がありますが、世界一の美女ダイエット本を読んでから外食で注文するものを少し気をつけるようにしています。　何事も思い立ったら吉日ーそして遅すぎるって事はない。

chorizo, feta, cherry wine tomato, olives with extra virgin olive oil £7.50

grilled tuna, avocado, coriander, tomato and lime salad £18.95

サラダとメインは多かった・・・　ツナを半分くらい残してしまったのでメインだけで十分だと思います。　ツナの下にはワカモレにビネガーとライムを効かせたソースが隠れておりとてもフレッシュな組み合わせ。　体にも良さそうだしこれをヒントに家で作ってみようっと。


デザートはとても入る余裕はないはずなのに駅に向かう途中にあるジェラテリアに立ち寄ってラムレーズンを食べてしまった。　濃厚な味で大満足。　ワインもグラス2杯飲んでいるので一度友人宅によって目覚ましのコーヒーを・・・　目が覚めるどころかソファーに座った瞬間眠りに落ちてしまった。　


友人も出かけるというのでいつまでもここで寝てる訳にも行かず、Vallerfishさんのブログに触発されてヒースにBlackberry を摘みに行ってみました。　今までヒースには来た事が一度位でまったく土地勘がなく、一体どこにBlackberryがあるのか分からなかったのですがそこら中にありました:-)　こんなにあるんだったら私がいくらとっても誰にも文句言われそうにありません。　

綺麗な色　真っ黒でちょっと光沢があるのが採り頃

トゲがあるので長袖＆長ズボンで！

トゲがあるし、大嫌いな蜘蛛がたくさんいるので消して楽ではないけれど夢中になって採ってきました。　家に帰ってはかってみると1.3Kgも！！　こんなに甘くて、無農薬で無料って最高です。　柔らかすぎてつぶれてしまったもの、小さいものはお砂糖控えめのジャムにしておきました。　毎朝ヨーグルトに入れて食べるのが楽しみ。　　ロンドン郊外にあるPick your own （野菜や果物を自分で収穫＆購入）にも行ってこようかなー。




いつも気になっていたBlackberry摘み　ー　イギリスらしい土曜日は楽しかった。

友人宅に咲いていたイングリッシュローズ

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Cox Cookies & Cake Sohoなカップケーキ

シューズデザイナー、パトリック・コックス(Patrick Cox)が、パティシエであるEric Lanlardとコラボしたカップケーキ＆クッキーのお店Cox Cookies & Cake をSohoの Brewer Streetにオープンさせました。　オープニングパーティにはHugh Grand なども顔をだしていたそうです。


Sohoらしいお店は素敵過ぎます。　Brewer Street のアダルトショップの隣で黒を基調としたピンクのライト・・・・　いいですねー。　　

ケーキショップっていうよりは・・・

メインのカップケーキ　こういうの大好き　ー　行っちゃってます♪　　確かにカップケーキって可愛い女の子というイメージの物ばかりが多かったけれど、ここまでやるのはすごい！！

持ち帰ってる間にちょっと崩れちゃいました。。。

どれも圧巻ですが、カップケーキ１個4ポンドするのは高すぎ。　たかがカップケーキ、されどこれはデザイナーカップケーキ。　そこらのカップケーキとは訳が違うのは分かるけど。。




じゃあ味はどうなの？　相当美味しいのでは？




そりゃーもう甘過ぎます。　多分4ポンドもするうち３ポンドは砂糖代だと思われる程甘い。　中にはブルーベリーなどのジャムも入っててこんなに甘いケーキ食べたら体に悪いです。　１個でさえ完食できなかったので、2個食べたら間違いなく救急車で運ばれます。　


このお店はショーウインドーだと思って覗くだけがお財布にも体にもお薦めです。　　




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RSJ Restaurant

バンクホリデーの日曜日テニスコートを走り回っていたら、突然グキッと捻挫してしまいました。　二日間は捻挫した足を床につけるのさえ痛かったのでおとなしく寝るだけの生活。　会社へも松葉杖をついて通勤〜こんなの高校生の時以来です。　自由に歩きたい！　


そんなこともありストレスのたまっていた日々でしたが、久しぶりのガールズディナーですっきりDetox。　近所の友人とWaterlooが通勤路という友人の３人でガールズディナーを RSJ Restaurant に行って来ました。


RSJ Restaurant はWaterloo駅から徒歩５分くらいの殺風景な場所にあり、何度も目の前を通っているけれどレストランだということには気がつかずにいました。　メニューをみて驚き。　2 courses 16.95GBP　か 3 courses 18.95GBP　とディナーにも関わらずかなりお得な価格設定。　コースは前菜３種類、メイン３種類、デザート７種類くらいから選べます。　ポーションが小さい訳でもなく値段の割にはしっかりとした質と量の料理が出て来ます。　

Terrine of free-range duck confit

私のメイン　Roast Haddock

Terrine は可もなく不可もなくーもうちょっとフォアグラっぽい味が好き。　Haddockには全く塩味ついてなかったのでテーブルにある塩を振りかけて調整したけれど、お魚自体はぷりぷりしていて丁度良い焼き加減でした。　付け合わせの野菜はサラダ感覚でさっぱり。　

こちらは友人のメイン　茄子とトマトのカポナータが美味しい！

レストランにくる前から友人とのメールで紀尾井町に津田陽子さんの焼き菓子と教室ができたとメールでもりあがっていて、フルーツ＆ナッツたっぷりのタルトがどうしても食べたい気分。　今日は我慢せずにデザートまで食べるぞ！と気合いを入れてきていたので、大好きなPlum Tartに即決！！！　他にも魅力的なデザートは用意されていたけれどさっくり焼き上がったタルトが食べたい！！！

Gooseberry Tart とRam & Raisin Ice Cream

が、なんと・・・Plum Tart は残念ながら品切れ。　でもGooseberry Tart があるというのでそちらを注文〜シナモンが嫌いなのでアイスクリームはラムレーズンに。　甘すぎずさっくり焼き上がったタルトには満足でしたが、やっぱりPlumかApricotがたっぷりのったタルトが食べたかった！！


ところで・・・　テーブルに置かれている本は本日のお題「世界一の美女になるダイエット」という本です。　この話で盛り上がりながら、しっかりワインをデザートを食べてるところが矛盾していますが今日が食べ納めね！といってガールズと盛り上がるのは何歳になっても楽しい。　そしてこの本超お薦めですーやせることがダイエットじゃない！　一読の価値おおいにあり。　そして実現するのは全く難しくない（タルトは捻挫で落ち込んでいた自分へのご褒美！）


とどまる事のないガールズトークもこのへんで・・・とテーブルに置かれたお会計はワインとサービス料込みで一人29ポンド。　どのお皿も洗練されている！という味ではなかったけれどこの金額でこれだけのコースが食べられるのはお得。　　このレストランはワインショップも併設しているのでリストにはここでしか飲めないワインが数多く並べられています。　外食が続くとお腹だけでなくお財布にとっても負担が大きいので、大変満足度の高いレストランです。　近くなのでまた行ってみようと思います。




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シチリア休暇 タオルミーナ2

タオルミーナに来て、マニュアルレンタカーをしなかったことが本当に正解だったと実感しました。　ホテルに行くには交通量もそれなりに多く、道路は狭く高低があるためマニュアル車で運転していたら何人殺していたか分かりません。　そして借りた車は廃車にしていたにちがいない。　私を知っている友人は私はどちらかというとスピード狂で前の車を煽るタイプとカン違いしていますが、私は運転が苦手。　日本とドイツの運転免許も持っているけれどそれは万が一の為でIDくらいにしか使っていません。　　まっすぐ幅の広いアウトバーンか田舎道でノンビリ運転するくらいで丁度良い。　

タオルミーナに着いた初日が土曜日だった為にまともなレストランはほぼ満席。 Osteria Nero D'avola が無理やりテーブルを用意してくれたけれど、それ以外街中で美味しそうなレストランを見つけるのは困難に思えた。もちろん大金をはたけばいいのだろうけれど、それじゃあ面白くない。　今晩も同じところに行くのはつまらないし、どうしようか・・・とさまよい歩いて疲れ切ってしまったのでホテルで軽く済ませることに。　

ホテルにはカラフルなお花がたくさん

ホテルに戻る途中魚を焼くいい匂いがして来たので立ち止まって見ると小さなTrattoriaが。　こぎれいで人もそこそこに入っているのでメニューを見てみるとどれも王道・・・・　　それ程高くないのでまあ良いか〜　と期待ゼロで入ってみた。　ランチにパスタを食べため軽めにしようと思い、私はその日に採れた魚のグリルを、タマは子牛のグリルマルサラサインソースを注文していた。

街の外れにあるTrattoria da Nino

ワインは？　とやや愛想の悪いオヤジが勧めてきたけれど、今夜はワインは飲まない日　No thanks というと今まで以上にオヤジの愛想が悪くなった。　おじさんーそんなに素直にならなくてもいいじゃん　と一瞬むっとしたけれど、運ばれてきた魚のグリルも子牛のグリルも期待をはるかに上まって、シンプルで美味しい。　　ただただ旬の採りたての魚をグリルして、レモンと塩で食べるのが一番好きな食べ方。

シチリアのレモンは香りがよくって魚にあう

タマはお肉を食べないと駄目なんです　オージーですから。

ちょっと軽すぎたのでデザートにPeach Melba (!?バニラアイスクリームがついて来ると思ったら・・・）を頼んで見ると、これがまた新鮮でシンプル〜　はー幸せ。　と幸せそうな顔をしていたら、愛想の悪いオヤジが近寄ってきて、美味しいでしょ！と嬉しそうにウィンクしていった。　　きっと不器用な人なのかも。。　

小さいときから桃は大好物〜日本の白桃が恋しい。。。

お料理もお会計も軽かったので翌日もここでディナー　早めに行ったのでテラス席に案内してもらえました。　周りは全て予約されていたので、テラスは予約したお客さん向けのようです。　こちらのウェイターは愛想もルックスもなかなかよい若いお2人なのでこの日はワインボトル入れてしまいました。　サーディーンのマリネとアサリのパスタ〜　どちらもオーソドックスだからこそ難しい料理ですが、箸、いやフォークが進みます。　　

シチリア白ワインが合いますの〜

大好物のボンゴレパスタ　奥のタマは今日も肉（笑）

高級リゾート地タオルミーナで美味しく、そして気軽に食べるにはお勧め！　

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