久々に大ヒットのレストランを見つけました。 Sohoのど真ん中、Shaftsbury Avenue をわたればそこははすぐチャイナタウンというフレンチレストランには最悪なロケーションにあるのですがこれが久々の大ヒット!
Gauthier Soho はミシュラン1つ星レストランRoussillon Alexis Gauthier が2010年5月にオープンさせたフレンチレストラン。 イギリスで採れる季節の食材をもとに、鮮やかなデコレーションで食べる人を魅了するRoussillon に似たメニューがここでもっと手軽に食べられます。 ランチのセットメニュ 2コースで18ポンド、3コース で25ポンドとお手軽な設定。 ディナーでも3コース で28ポンド(ランチとはメニュが違います) アラカルトメニュはなく、すべてセットメニュになりますがどれも魅力的でかなり悩ませてくれます。
それだけではありません! ランチではアミューズメントとして野菜スティックと空豆のガスパッチョが最初にサービスされ、オリーブオイルもバターもそれぞれ2種類テーブルにおかれます。 キッチンから美味しそうなパンの臭いがしてくるとバスケットに何種類ものパンが運ばれてきます。 どれも小さく上品に焼き上げられているので全部試したい!!
野菜スティックとサーディンとウズラ卵のカナッペ
そらまめのガスパッチョ
メニューは2週間おきに少しずつ変わるようですが、今回は前菜にSpring Truffle Risotto、メインはGrilled Halibut with Soy Sauce に。 ご一緒した方は前菜にフォアグラを注文されてました。
このリゾットー 犯罪です。 めちゃくちゃ美味しい!! トリュフたっぷり、クリーミーでコクのあるリゾットは癖になりそうです。 ボリュームも結構あり大満足の一皿。
こちらはご一緒した方が注文されたフォアグラとアスパラガス。 昨年夏にフランスでフォアグラしこたま食べてしばらくいいやーっていったのは時効です。
メインのHalibut お醤油と若干のショウガの味が日本人の私には中途半端。 でももちろんペロっと平らげています。 メインはこの他ラムとベジタリアン向けがありましたが、どうしてもラムを自分で注文できないのです。 嫌いではないのですが、それ程好きでもない。 どうしても臭く、肉が堅いという固定観念から抜けきれません。
今回デザートが入る余裕がなかったのでコーヒーとプチフールを。 最後がちょっと残念だったかな。。。 カプチーノは猫舌の私にもぬるすぎ、プチフールは粉っぽいー小さい時に自分で作ったマドレーヌを思い出してしまった。
とはいえアミューズと2コースで18ポンドという料金設定はこの先やって行けるのだろうか?と心配になるくらい良心的。 ただ内装はいたってシンプルです むしろもうちょっと洗練されても良いのでは?と思うお花が飾ってあったりで料理が運ばれてくるまでは大丈夫かな? と不安でした。 テーブルも8席のみ約20人くらいのキャパしかなく、私が入ったときはアジア人の1テーブルしか埋まっておらず大丈夫なんだろうか?? と。。。。 ただ13時を過ぎたくらいにはすべて満席に。 お店のスタッフは比較的若く、一生懸命サービスしてくれる姿がとても好印象です。 お店はオープンしたてだし、スタッフも若いし・・・きっと行き届いてないことも沢山あるのだろうけれど、頑張っている姿はいつ見ても心が洗われます。 先日Time Out にレビューがでてしまったのでちょっとやられた!と思いましたが混み合う前に是非試してみて!
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